政府は、一定の車両数を有する「白ナンバー」の事業者のアルコール検知器の使用など飲酒運転根絶に向けた対策を強化する方針を打ち出した。千葉県八街市での小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み児童5人が死傷した事故を受け、8月4日に開催した交通安全対策に関する関係閣僚会議の会合で緊急対策として盛り込まれた。これを受け、警察庁、国土交通省などの局長クラスで構成するワーキングチームを設置。道路交通法の施行規則改正による検知器使用の義務化も視野に検討を進めていく。(田中信也)
【写真=関係閣僚会議で飲酒運転根絶に向けて菅首相が対策の徹底を指示】


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