日本貨物運送協同組合連合会(吉野雅山会長)の軽油共同購入事業で、石油販売業者4社との7月分の価格交渉は平均1㍑当たり6月比2円43銭の値上げで決着した。1月から7月までの値上げ幅は20円20銭で、2020年7月からだと25円38銭のアップとなる。価格(税別)も1㍑110円に迫った18年9月の水準に近づいている。背景には原油高、円安などがあるが、とりわけ中小トラック事業者には大きな負担要因となってきた。(北原秀紀)
【グラフ=7月からの4社平均価格の増減額推移】


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