物流連 情報交換会を開催、高齢者活躍推進ワーキングチームも
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Image: weekly-net.co.jp
日本物流団体連合会(物流連、真貝康一会長)は6月5日、都内で令和6年度第1回「物流分野における低炭素・脱炭素化推進に向けた情報交換会」を開催、10日に公式発表した。
基調講演は物流連等が運営する「物流パートナーシップ優良事業者表彰」制度で令和4年度と5年度の2年連続で大賞である国土交通大臣賞を受賞した鈴与の齋藤宏行特任部長兼営業課長による「物流における環境負荷軽減の取り組み」をテーマにした異業種連携の共同輸配送、中継輸送について講演した。講演後の質疑応答でも具体的な内容の質問が活発に行われた。参加メンバーにより行われた情報交換会では、「自社の物流提案を通じてお客様の温室効果ガス排 出量の削減を実現することができるか」を主題にそれぞれが持つ情報を提供しあった。
これに先駆けて5月29日には「第5回高齢者活躍推進ワーキングチーム」(二村真理子座長、東京女子大学教授)も都内で行われ、オンラインを含む19人が参加した。最終回の今回は「物流事業者における高齢者活躍推進」に関する調査検討を取りまとめた報告書の内容について説明が行われ、承認された。報告書は6月中に発行する予定。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会
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