イージスワン(東京都千代田区)は7月15日、配車計画や動態管理など、運送事業者の業務をフルサポートするクラウドサービス「AEGISAPP運送業2」に「新規受注システム」「配車依頼」機能を追加・更新したと発表。

「配車依頼」画面では、ドライバーの予定運転時間や予定拘束時間を表示し、労働時間等の注意が必要になる場合は注意表示される。2024年4月に改正される「時間外労働の上限規制」にも対応。労使協定に基づき、自動計算する。配車依頼データを車両にアサインすると、過去の走行時間データ等から所要時間がグラフィック化。休憩場所は最も走行距離が短くなる休憩地を参照できる。

 

 

「新規受注システム」は、取引先の希望する配送条件に合致する車両を自動抽出し、後続の業務への影響も精査。抽出された空車または運行計画済みの車両に、新たな新規受注を割り当て、運行時間が最短になるようにコースの最適化を行う。

同社は、「1日の実車率を向上でき、新規受注にかかわる時間を大幅に短縮可能」としている。

 

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