Image: weekly-net.co.jp

全国軽貨物協会（西田健太代表理事、東京都墨田区）は５月１７日、業界の情報集積と発信の場として「軽貨物フォーラム」を執り行った。

会場では参加者のブースの他、本田技研工業提供のＥＶ車試乗体験やＣＡＲＲＯＪＡＰＡＮの特設車両展示があった他、プレゼンエリアが設けられ、参加企業などが登壇した。

参加企業の他には、国交省が軽貨物市場の伸びと合わせて課題視されるようになった法令違反、交通事故などのトラブルと、今後導入が検討されている安全管理者の選任をはじめとした法整備などを紹介。

流通経済大学の矢野裕児教授からはラストワンマイル配送が果たす役割と課題、大学で行われた一般消費者のアンケートなどが紹介された。

同会場で行われたスペシャル対談では「今こそ業界を一つに」として、西田代表理事と、軽貨物ロジスティクス協会の瀬戸口敦理事長、同会顧問の松岡昇氏らで業界再編や安全運行管理などを取り上げながら業界団体同士で連携し業界発展に向けて協調路線を取る姿勢を見せた。両団体は１０月２４日を「軽貨物の日」としてイベントを企画中とのこと。

 

◎関連リンク→　一般社団法人全国軽貨物協会


続きを物流ウィークリーで見る