船井総研ロジは7月8日、運送会社・物流会社の経営者を対象にしたセミナー「第1回 物流HRサミット2024 ~年商30億円を突破するための人材戦略~」を東京ミッドタウン八重洲で開催する。

 

同社では、「採用力・定着力・評価賃金制度・社員育成について1日で学べる当セミナーに参加し、『人』に関する悩みを払拭することで、今後、より一層、会社を成長軌道に乗せていただければ」と呼びかけている。

 

講座では、同社が「『人』に困らない経営を続けている『一番企業』」と評する3社が登壇。

 

ホイテクノ物流の加藤雅仁社長による「社員定着率UPと会社の成長をもたらす『エンゲージメント経営』」では、会社方針の見える化と定着率アップの成功ノウハウを詳しく解説する。

 

「ドライバーの行動パターンに合わせたフジトランスポートの採用戦略」では、年間入社数500名以上を実現させた手法についてフジトランスポートの川上泰生部長が語る。

 

北王流通の古瀬伸幸常務は、「生産性と自己成長を給与に反映した『評価賃金制度』」で、19.7%の残業時間削減と9.9%の給与アップを実現する方法を解説する。

 

 

また、「物流業界の採用市場動向と最新採用時流」、「平均応募年齢を12歳若返らせるドライバー採用」、「トラックドライバーの『人事制度』トレンドと見直し方法」、「人的資本経営の本質と‶人”に困らない経営戦略」について、船井総研ロジのコンサルが解説する。

同社では、「2024年に突入し、物流業界の人手不足問題がより深刻な問題になってきており、物流会社・運送会社が事業を継続していくには、“人”に関する課題に対して、どのようにアプローチしていくかが、今後ますます鍵となってくる」と指摘。同セミナーでは、「2024年で加速する人手不足にどう対応していくべきか悩んでいる」「昨年から入社数よりも退職者数が増えていてこのままだとまずい」「求職者とのミスマッチで入社してもすぐに辞めてしまう」「歩合給と固定給の割合をどうすればよいか悩んでいる」「競合企業の待遇改善で自社の社員の退職が止まらない」「管理職を強化したいが現場が手いっぱいで上げる人がいない」といった悩みを解決し、「辞めないドライバーの確保はどうすればよいのか」「社員が定着するためにどのような対策をすればよいのか」「社員が安心して働ける評価賃金制度とはどういうものなのか」などの点からアプローチし解説していくという。

 

 

開催日時は7月8日(月) 13:00〜17:30。

受講費用は2万7,500円、2名目以降2万2,000円(いずれも税込)。

定員は80名で、申込み締め切りは7月2日17時まで。

◎関連リンク→ 第1回 物流HRサミット2024 ~年商30億円を突破するための人材戦略~