日本貨物鉄道(JR貨物)が7月14日発表した6月の輸送動向によると、新型コロナウイルス禍前の2019年6月の輸送実績と比較し、10%以上の下落が継続している。20年6月と比べ、コンテナは9.0%増の160万3千㌧、車扱で9.4%増の58万3千㌧、合計で9.1%増の218万6千㌧だったが、19年6月との比較(災害補正値ベース)ではコンテナが10.5%減、車扱は11.2%減。合計で10.7%減となった。真貝康一社長は「今期の経営目標として連結経常利益100億円としていたが、新型コロナの影響が続いており、7月に52億円に修正した」と説明した。(佐々木健)
【写真=「連結経常益100億円達成の目標を52億円に修正した」と真貝社長】


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