中央最低賃金審議会が7月16日、今年度の最低賃金を全国平均で28円引き上げるよう答申したことを受け、中小企業がほとんどを占めるトラック運送事業者から悲鳴が上がっている。引き上げ幅は、2002年に最低賃金が時給で示されるようになってから過去最大。新型コロナウイルス下での引き上げに「なぜこのタイミングなのか」と疑問の声もある中、経営体制の見直しが急務となる。(特別取材班)
【グラフ=最低賃金の全国平均の推移】


記事の続きは『物流ニッポン』でお読みいただけます。
物流ニッポンは全国8支局で、地域に密着した業界の情報をお届けしています。
購読・電子版のお申し込みはページ上のバナーをクリック。
無料試読(1カ月)もご利用ください。