ロンコ・ジャパン(宮口弘之会長、大阪府大阪市)は6月23日、CBRE(坂口英治社長、東京都千代田区)とトヨタL&F近畿(上田典昭社長、大阪府大阪市)と共同で「プロフィットマート高槻Ⅱ」の内覧会を開催した。倉庫内に特設ブースを設け、トヨタL&Fの無人マテハンの紹介も行った。

はじめに、同社の上羽正保取締役が4月に竣工された同倉庫の説明を行い、「同倉庫は左右対称形になっており、縦で分けることができる設計になっている」と、倉庫の特徴についてもふれた。特設ブースには、トヨタL&Fのフォークリフトや搬送機器、シンプルAGVなど物流システム機器が幅広く展示され、機能性について説明がなされた。

同倉庫は、賃貸借契約によるDC機能として、最大6318坪までの段階的な増床にも対応でき、ミニマム3159坪から賃貸可能になっており、配送インフラ活用による効率化として、路線や幹線、貸し切り、店舗配送、宅配まで対応している。

さらに、主要道路に面しており、アクセスしやすい立地となっている。

今後について同社は、「顧客のニーズに合わせた物件開発・取得および運営輸送拠点の拡充を全国的に展開していく」と物流機能、インフラ拡大に手を惜しまない考えを示した。

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