一昔前の物流業界は目標に向かって資金を確保しようとすればチャンスを掴める業界だったが、規制強化で環境が変化した現在も、人生の「再チャレンジ」を応援しようとする事業者がいる。

 

黒ナンバー車両を提供する「軽バンリース・レンタル本舗」を運営する東迎商事(東迎俊弘社長、東京都豊島区)は、リース等の審査通過率が低い軽貨物ドライバー志望者を対象とした独自の審査・リースプログラムを提供している。

 

事業に失敗し自己破産した元経営者などはいわゆる信用機関のブラックリストに入ってしまい、ローンを組むことが困難となる。個人事業主の軽貨物ドライバーであっても例外ではなく、審査通過が困難なことから、「意欲はあってもチャレンジできないケースが散見されてきた」という。

 

同社の独自審査における通過率は、現在、95%以上。東迎社長は、「ドライバーになれた全員が上手くいっている訳ではない。サービス継続を迷う時もあったが、事業を通じて人生の再チャレンジを応援することは当社の使命。ドライバーを辞めてしまったケースでも最終的には車両が返ってくるなど平和的な解決を迎えられている。今後も軽貨物業界に飛び込んできてくれる人々へチャンスを提供していきたい」と話す。

 

◎関連リンク→ 軽バンリース・レンタル本舗

 

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