日本GLPは3月21日、兵庫県尼崎市で延べ床面積約11万2500平方mの先進的物流施設「GLP ALFALINK尼崎北棟」を着工し、同日に起工式を執り行ったと発表。同施設は、総延べ床面積約35万平方mの大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK尼崎」の第2棟目であり、同社のリピートカスタマーである大手企業の専用施設として2025年10月の竣工を予定している。

同施設は地上4階建てのボックス型物流施設で、1階には入出荷作業がスムーズに行えるよう両面バースを備えており、天井高を標準よりも高くすることで自動化や省人化をはじめ最新のテクノロジーを活用した庫内作業にも対応できる仕様となっており、効率的な運用を実現。快適な労働環境を提供するため全館に空調設備を設置し、また、自家消費型の太陽光設備を設置し、再生可能エネルギーの活用を推進するとしている。

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