東京証券取引所に外国人人材サービス事業者として今年2月、第一号で株式上場したアプライズ(東京都品川区)は、物流業界のドライバー人材不足を解消する一案として、ベトナムの物流大学に通う学生に指定の自動車教習所で日本式の運転技術も含めた教習により、自動車免許の取得することをベトナムの大学に提案、同校長と合意に至り、アプライズの岩堀克英社長は3月20日、「ベトナムで唯一大学所属の教習所を運営しているUTT(交通技術大学)と業務提携した」と発表した。

教育対象は、ベトナムの大学生および短期大学生、現役物流ドライバー、高校卒業者で、「日本の交通ルール、日本免許教育、ベトナムで国際免許取得、日本の準中型免許の講習、今後発表される特定技能試験対策をベトナムで教える」という。岩堀社長は「ベトナムと日本ではハンドルの位置も左右異なるが、日本の交通法規も含めて教育しておけば、日本での運転免許切り替え試験や、準中型・中型等にステップアップする運転免許試験での合格率も格段にアップする。ベトナムにいる内から準備して渡航できる」と話す。また「学生は日本企業にインターンシップで行き、1年間働きながら物流を学んだ後一旦自国に帰国して卒業後、今度は特定技能制度で再入国し、トラックドライバーとして活躍することができる」と説明する。

アプライズでは、ベトナムホンダとEV物流を業務提携した物流会社とも業務提携し、「ベトナム国内でのドライバー経験者も、日本の運転教習をベトナムで教えてから来日させるスキームも同時に協定した」とし既に日本国内の物流企業に提案を開始している。

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