ホイテクノ物流(加藤雅仁社長、愛知県蒲郡市)は11月13日、みよし市の中部トラック総合研修センターで第16回ドライバーコンテストを開催。トラック部門16人、フォークリフト部門8人が運転技術を競い合った。

 

出場選手は全国の支店から推薦された3年以上無事故のドライバーとリフトマン。コース走行や後退操作が採点されるトラック部門では、パイロンをかわしながらS字状にバックする様子を関係者らが息をのんで見守った。

 

表彰式準備の間には、トラックやリフトの試乗会、トルクレンチの使用法に関する講習、UDトラックスによる安全運転講習会などのほか、お楽しみ抽選会を催すなど、学びとイベント要素を挿入。豪華な会長賞・社長賞に会場は盛り上がり、和やかな雰囲気で表彰式に移った。

 

事前に行われた筆記試験と運転競技の結果、フォーク部門は浅野拓也氏(藤枝)、トラック部門は中型の鈴木豊氏(藤枝)と大型の松村友隆氏(大阪)が1位を獲得。競技前に「1位を目指す」と意気込みを語り、有言実行の快挙を成した入社30年目の松村氏は、「コツコツと30年間やってきた成果が出た。これからも後輩たちの手本となるよう安全運行を心がけ、会社に恩返しができるよう努めたい」とコメントした。

 

コンテストの意義に「安全品質向上」「コミュニケーション機会」をあげている加藤社長。

 

全体のレベルアップや個々の意識・モチベーションを高める効果も得られていることから、継続的な開催に意欲を示している。

 

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