中京陸運(鷹見正彦社長、名古屋市熱田区)は昨年12月に迎えた設立70周年を機に記念品を制作。その活用をすすめていく。

制作されたのはガラス製のカットスクエアクロックで会社と記念ロゴに加えて自社トラックが盛り込まれたデザインを施し、埋め込まれたアナログ時計が「70年」のさらに先へ向かって時を刻む。同クロックは記念品制作にあたり社内でアイデアを募って鷹見社長が決定するという流れを経て、今後は随時の活用を通じて効果的な展開をすすめていく予定だ。

鷹見社長は70年という節目を迎えるにあたって、「共に働いてきた人たちに感謝」と前置きしたうえでその思いに言及。「これまでつないでくれた努力を生かせるように80年、90年に向けてグループ一丸となっての飛躍を目指していきたい」と力を込め、加えて運送業界全体の動きに関しては「イメージアップや労働環境の改善をすすめて『選ばれる業界』になっていかなければならない」と語ってトラック物流の要は「やはり人」との考えを強調した。

 

同社では今後も拠点の拡大や認証制度の充実等に意欲的な姿勢を明示。従業員向けにも周年を記念したギフトを用意し、また毎年クリスマスの時期には全員にケーキを配布するといった取り組みを継続させている。

 

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