エース(林博己会長CEO、北海道石狩市)は6月14日、北海道交通遺児の会(工藤修二会長)に対し、毎年の支援事業を実施、100万円の寄付金を贈呈した。

中野政嗣社長をはじめ、林美奈専務、山口富夫総務部長、総務部の岡田紫氏が同会を訪問し、同会の吉田正昭専務に寄付金を渡した。吉田専務からは感謝状が贈られた。

中野社長と吉田専務はともに活動状況を報告。吉田専務は「道内の交通遺児(幼保・小中高)は昨年度206人となり前年度から14人減少、年々減ってきているが、まだ200人以上いる状況。遺児の減少は、少子化に加え、道路インフラの整備、車の安全機能の向上などが主な要因と分析している。コロナ禍で、さまざまな団体のチャリティー活動が中止となり、厳しい状況を迎えているが、これからも交通遺児の支援の充実に努めていくので、今後とも温かいお力添えをお願いします」と述べた。

中野社長は、「交通遺児が減ってきているのは、非常にいいこと。当社は主に、一般的な消費財、日用品や加工食品などを扱う消費者に近い物流を行っており、コロナ禍での巣ごもり需要拡大の影響によって、堅調な業績を残すことができている」と話した。

◎関連リンク→ 株式会社エース