牛乳配達ルートと社食サービス、なんで一緒にすんの?

テルヤン:なぁカズキ、KOMPEITO言う会社知ってるか?

 

カズキ:なんや急に。どんな会社やねん?

 

テルヤン:オフィス向けに野菜とか届けとる「OFFICE DE YASAI」、通称オフィスでやさい言うサービスやっとるとこや。全国に7056社も取引先あんねんで!

 

カズキ:へー、結構デカい規模やんか。それがどないしたん?

 

テルヤン:それがな、15日に発表したんやけど、首都圏で牛乳を家に届けとる事業者3社から合わせて7つの拠点を引き継いだらしいねん。ODYデリバリーズ言う完全子会社通してな。

 

カズキ:牛乳配達と社食サービス?全然違う商売やん。何考えとんねん。

 

テルヤン:せやろ?でもな、配送ルートを共通化できるんやて。牛乳配達って毎日決まったエリア回るやろ?そこに社食の商品も一緒に載せて効率上げよう思てんねん。

 

カズキ:あー、なるほどな。1台で複数の荷物運べたらガソリン代も人件費も浮くもんな。

実際どれくらいのエリアカバーできてんの?

牛乳配達トラックと物流ネットワークのイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:今回の承継、実は去年の11月と今年の9月、11月の3回に分けて進めてきたんやて。全部上場する前に完了させたらしいわ。

 

カズキ:計画的にやっとるんやな。で、どんだけの範囲カバーしとるん?

 

テルヤン:今年8月末時点で首都圏の1万軒規模まで広がっとるで!牛乳配達の既存顧客やけどな。

 

カズキ:1万軒って相当な数やぞ。それ全部活用できたら配送網としてめっちゃ強いやん。

 

テルヤン:せやねん。しかもな、KOMPEITOは配送品質とコスト管理が生鮮・冷凍扱う商売の要や思てるから、自社配送網そのものを経営の土台って位置づけとんねん。

 

カズキ:外注に頼らんで自分とこで配送するわけか。品質も管理しやすいしな。

 

テルヤン:そうそう。従来は牛乳配達店に委託しとったんやけど、今回それを丸ごと引き継いで自社の配送エリアをガッツリ拡大したんや。

 

カズキ:委託先を買収するって発想が面白いな。パートナーを仲間にしたんやな。

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配達員が冷蔵庫まで入れてくれる?それコンプラ大丈夫なん

テルヤン:さらにや、自社配送にすることで新しいサービスも始めとるで。

 

カズキ:どんなサービスや?

 

テルヤン:お客さんの同意得た場合やけど、配達員がオフィスの冷蔵庫まで商品並べてくれたり、賞味期限切れの商品回収してくれたりすんねんて。

 

カズキ:ちょっと待てや!冷蔵庫開けるって、それセキュリティ的に大丈夫なん?

 

テルヤン:ツッコミ入ると思ったわ!ちゃんと顧客の同意取った上でやっとるから問題ないで。むしろ企業側は在庫管理の手間省けて助かるらしいわ。

 

カズキ:同意取っとるんやったらええけどな。でも配達員さんの負担増えへんか?

 

テルヤン:そこがミソでな、1回の配送で牛乳も社食商品も他の取扱商品も一緒に運ぶから、トータルでは効率上がんねん。何回も同じとこ行かんでええからな。

 

カズキ:確かに。バラバラに配達するより1回で済ませた方が楽やもんな。

 

テルヤン:承継後は業界経験者が運営指揮取って、複数拠点の配送ルート再設計したり、営業強化したり、採用・労務管理のやり方も統一したりしとるんやて。承継した事業単体でもちゃんと収益出とるらしいで。

 

カズキ:ただ買い取っただけやなくて、しっかり立て直しとるんやな。そこは評価できるわ。

これからも買収続ける?物流内製化ロールアップ戦略の行方

牛乳配達トラックと物流ネットワークのイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:最後にな、この会社面白い言葉使っとんねん。「ロールアップ型物流内製化戦略」やて。

 

カズキ:なんやそのカッコつけた横文字は。要するにどういうことや?

 

テルヤン:複数の配送事業を次々と統合しながら自社の配送網を広げていく作戦のことや。今回みたいな事業承継を今後も積極的に検討するって言うとるで。

 

カズキ:じゃあこれからも牛乳配達とか似たような事業買い取っていくわけか。

 

テルヤン:せや。専用の相談窓口も設けたらしいから、後継者おらんで困っとる配送業者は声かけやすくなっとるんちゃうか。

 

カズキ:なるほどな。高齢化で廃業考えとる牛乳販売店とかにとっては選択肢になるかもな。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。配送業界全体で見たら、小規模事業者が単独で生き残るの厳しい時代やからな。こういう形で事業続けられるんやったら悪くないで。

 

カズキ:ドライバー不足も深刻やし、配送ルート統合して効率化するのは理にかなっとるわ。

 

テルヤン:ただな、統合したからって簡単に儲かるわけやないで。ルート設計も顧客対応も全部見直さなアカンし、既存の配達員さんとの調整も大変やろうな。

 

カズキ:せやな。現場がスムーズに回るかどうかが勝負やな。でも将来性はありそうや。物流コスト削減は業界全体の課題やし、成功したらモデルケースになるかもしれんわ。

 

テルヤン:これからの展開に注目やな!配送業界で働く人らにとっては、働き方が変わるきっかけになるかもしれへんで。

 

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出典元:http://www.logi-today.com/1011488

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