トラック頭上事故の恐怖!見落としがちな高さ制限リスク
なんでトラックは上が一番危ないん?
テルヤン:なぁなぁカズキ、トラックって運転席めっちゃ高いやん?あれ前はバリバリ見えるけど、逆にヤバい場所があるらしいで!
カズキ:どこがヤバいねん?高い位置やからむしろ安全ちゃうんか?
テルヤン:それがな、実は頭上がめっちゃ死角になんねん!橋桁とか倉庫の屋根とか、車体より上の空間って距離感つかみにくいんやて。
カズキ:ああ~なるほどな。前と横はええけど、真上は確認しづらいってことか。
テルヤン:そうそう!しかもな、車の高さって原則3.8メートル、高さ指定道路で4.1メートルまでって決まってんねんけど、古いガード下とかトンネルやと、それより低い制限の場所もあるんやて。
カズキ:それは怖いな。乗用車なら余裕で通れる道でも、ウイング車とか冷凍車、海コンのせたトレーラーやと引っかかるってことやろ?
テルヤン:せや!カーナビが最短ルート案内しても、直前で高さ制限の標識に気づいて、長い車体でバックするハメになったりするんやて。めっちゃ危険やん!
現場で実際どんな事故が起きてんの?

カズキ:公道だけやなくて、配送先の構内も危ないんちゃう?
テルヤン:そこやねん!倉庫の庇、荷さばき場の屋根、工場の配管、門型看板、照明、電線、木の枝とかな。大型車向けの施設でも増築とか設備変更で高さ変わってるケースあんねんて。
カズキ:入口通れたから大丈夫って思ってたら、向き変えたときに車体上部が庇に入り込むとかもあるんやろな。
テルヤン:そうやねん!さらにな、車両の状態で高さ変わるパターンもあんねん。ダンプの荷台上げたまま走ったら橋桁や電線に接触するし、トラッククレーンのブームとか荷役車両の作業装置も格納確認せなアカン。
カズキ:ウイング車も左右のウイング完全に閉じんと移動したら、建物巻き込む事故になるもんな。
テルヤン:積み荷もリスクやで!重機とか建設資材、機械設備は荷台より高く張り出すことあるし、シートやロープが風でもち上がって電線に引っかかる可能性もあんねん。空車時に通れた道が、荷物積んだ帰りは通れへんこともあるんやて。
ドライバーさんの本音と悩みどころ
テルヤン:一番難しいのがな、ドライバーは車体の一番上を直接見られへんねん。左右のミラーには側面映るけど、屋根と障害物の間隔まではわからんのや。
カズキ:余裕ありそうに見えても、路面の勾配とか段差で車体傾いたら接触すんねんな。
テルヤン:そうなんよ!入口で通れても、後輪が坂に乗った瞬間に車体前方がもち上がるパターンもあって、表示された高さと車両の数字だけ比べたらええってもんでもないんやて。
カズキ:それめっちゃプレッシャーやん。毎回降りて確認するわけにもいかんし。
テルヤン:ほんまそれ。頭上事故は車体や積み荷壊すだけちゃうねん。橋桁とか架線、建物設備を損傷させたら、道路や鉄道、施設の機能止まって多額の損害につながんねんて。
カズキ:会社の信用問題にもなるし、ドライバー個人の責任も重いよな。常に神経使わなアカンのはしんどいわ。
これから気をつけるべきポイントまとめ

テルヤン:結局な、運行前に車両と積み荷含めた全高を確認して、高さ制限ある経路は避けるのが鉄則やな。
カズキ:初めて入る構内では降車確認とか誘導受けることも大事やな。面倒くさがらんとやらなアカンわ。
テルヤン:前方は目視できて、横はミラーで確認できる。けど頭上には常に確認できる視界がないってのが、トラックの最大の弱点やねん。
カズキ:ちょっとした思い込みとか確認不足が、車両破損や荷物事故、施設全体止める大事故につながるってことか。怖いな~。
テルヤン:プロドライバーとしては、この「見えない危険」を常に意識しとかなアカンってことやな。コンプライアンス的にも、安全確認は絶対に手ぇ抜いたらアカンで!
カズキ:ほんまやな。事故ってからでは遅いし、日々の積み重ねが大事やで。ドライバーさん、今日も安全運転でお願いしますわ!
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出典元:https://mainichi.jp//mainichi.jp/articles/20260904/ctp/00m/020/009000c


