2026年度国内貨物量5年連続減予測でわかる物流業界の現状
なんで貨物量の減少が止まらへんの?
テルヤン:なぁカズキ、ヤバいニュース見つけたで!
カズキ:なんや急に。どないしたんや。
テルヤン:NX総合研究所っちゅうとこが発表しとってな、来年度の国内で運ぶ貨物の総量が39億4260万トンになるっちゅう予測出しとるねん。しかもこれ、去年よりも0.3ポイント下がる数字なんやて。
カズキ:ほぉー。また減るんかいな。
テルヤン:そうやねん!これでなんと5年連続で前の年を下回る計算になるらしいわ。ただな、前の年は3.3ポイントも落ち込んどったから、下がり幅は小さくなっとるねんて。
カズキ:減るのは減るけど、落ち方は緩やかになってきたっちゅうことか。でもなんで減り続けるんや?
テルヤン:それがな、建設関係の荷物が大きく足引っ張っとるみたいやで。砂利とかセメント、生コンとかの動きが悪いんやて。人件費も建材の値段も上がっとるし、家建てる数も減っとるからな。
カズキ:なるほどな。建設業界が元気ないと、運送業界にもモロに影響出るんやな。
現場ではどんな荷物が動いとるん?

テルヤン:ただな、全部が悪いわけやないねんで。消費関係の荷物は0.5ポイント増えるって見込みやし、生産関係も2.3ポイント上がって3年ぶりにプラスになるんやて!
カズキ:おっ、そこは明るい話やな。何が伸びるんや?
テルヤン:省力化とかデジタル投資で機械や部品の動きが良くなるらしいわ。あと石油製品の荷も増える見通しやて。物価高で財布の紐は固いけど、猛暑で飲み物とか日用品がよう売れるから消費も支えられるっちゅう話や。
カズキ:へぇー。暑なったら飲料水がバカ売れするもんな。
テルヤン:そうやねん。ちなみに経済全体の成長率は0.5ポイント増やねんけど、これは前の年の1.1ポイントより鈍化しとるねん。上半期は中東のゴタゴタとか物価高で厳しいけど、下半期は政府の対策とか投資マインドの改善で持ち直すっちゅう想定らしいで。
カズキ:景気次第で荷物の量も変わるっちゅうことやな。実際にワシらが運ぶトラックの荷はどうなるんや?
テルヤン:営業用トラックはな、なんと0.4ポイント増で5年ぶりにプラス転換するんやて!生産関係の荷物が持ち直したり、消費の荷が堅調やからやって。
カズキ:おぉ、それは現場にとってええニュースやん!
他の輸送手段はどないなっとるん?
テルヤン:ところがな、自家用トラックは1.9ポイント減で4年連続マイナスやねん。建設関係の荷物の割合が大きいから、そこが響いとるみたいや。
カズキ:自家用はキツいんやな。鉄道とか船はどうなん?
テルヤン:鉄道は全体で1.5ポイント減、JRに限ると2.8ポイント減やって。特にJRコンテナはな、雪でやられた輸送障害とか、リニア工事で出る土の運搬が頭打ちになって4.2ポイントも落ち込むらしいで。
カズキ:リニアの工事の土運びって、年内で終わるんやろ?そしたらその分の荷物が減るっちゅうことか。
テルヤン:その通りや。ただな、車扱い貨物は石油とかセメント・石灰石が支えて0.6ポイント増になる見込みやねんて。一方で船の方はな、内航海運が0.9ポイント増で5年ぶりのプラスや!石油製品とか生産関係が1.4ポイント伸びるし、建設関係も減り幅が縮まるんやて。
カズキ:船も持ち直すんやな。航空貨物はどうや?
テルヤン:国内の航空貨物は0.8ポイント減で5年ぶりのマイナスやって。大手の宅配会社が貨物専用便で押し上げてた効果が一巡して、一般貨物もそんなに伸びへんって分析しとるわ。
今後の物流はどう変わってくん?

カズキ:モーダルシフトっちゅう話もあるけど、トラックから鉄道とか船への転換は進んどるんか?
テルヤン:それがな、今のとこ大幅な転換は確認できへんらしいで。JRコンテナが増えたんもリニアの土運びの影響が大きいし、トラックから移ったとは言いにくいんやて。内航のROROとかコンテナ船も月ごとのバラつきが大きくて、継続的に増えとるわけやないねん。
カズキ:そうなんか。でも時間外規制とかあるし、これから変わってくるんちゃうん?
テルヤン:その可能性はあるで!営業用トラックで輸送距離が短くなる動きが目立っとるらしいねん。時間外労働の規制対応が定着してく中で、中長距離を鉄道とか船で補完する動きが出てくるかもしれへんて。
カズキ:なるほどな。国際貨物はどないなっとるんや?
テルヤン:主要8港の輸出コンテナが0.6ポイント増で3年ぶりにプラスやって。機械とか部品が支えるけど、自動車部品は海外市場の減速とか競争激化で厳しいんやて。輸入は消費財も生産財も増えて2.7ポイント増で3年連続プラスの見込みや。
カズキ:輸入の方が元気なんやな。空の方はどうや?
テルヤン:国際航空貨物はな、主要4空港の輸出が6.3ポイント増、輸入が3.9ポイント増やって。AIブームで半導体とか電子部品、製造装置が伸びとるねん。東南アジアとか台湾、インド向けのアジア線が9.8ポイントも伸びて全体を引っ張るらしいで。
カズキ:AIか。時代やなぁ。欧州向けはどうなん?
テルヤン:欧州線はな、自動車部品の特需の反動とかで3.2ポイント減って低迷が続くみたいやで。まぁ地域によって明暗分かれとるっちゅうことやな。
カズキ:ほんまやな。結局のとこ、ワシらドライバーはどう見とけばええんや?
テルヤン:全体としては減少傾向やけど、営業用トラックは増えるし、品目や地域によってチャンスもあるっちゅうことやな。建設以外の荷物は伸びとるから、そこをしっかり押さえていくのが大事やで!あと法令遵守しながらな!
カズキ:最後コンプライアンスねじ込んできたな。でもまぁ、業界の動き把握して備えるんが一番やな。
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出典元:http://www.logi-today.com/977096


