働き方改革で何が変わったん?現場の疑問

テルヤン:なぁカズキ、2024年4月から残業の上限が決まったやん?あれでドライバーさんの生活、ホンマに良うなったんかな?

 

カズキ:おぉ、年間960時間ってやつやろ?気になるとこやな。

 

テルヤン:せやねん!それでな、物流系のスタートアップ企業が1500人以上のドライバーさんに聞き取りしたんやて。そしたらめっちゃ意外な結果が出てきたんや。

 

カズキ:ほう、どないなったんや?

 

テルヤン:昔から「普通の仕事より2割も長う働いて、給料は2割も安い」言われてた職業やからな。ホンマに改善されたんか調べたんやて。

 

カズキ:それは大事な調査やな。結果どうやったんや?

 

テルヤン:これがな、ちょっと首かしげる内容やってん。

 

荷待ちは減ったのに何でや?数字が語る矛盾

トラックドライバーの労働環境と賃金調査
画像: Pixabay

カズキ:で、調査結果はどないやったん?

 

テルヤン:まずな、荷待ち時間について聞いたんや。そしたら半分以上、具体的には55.3%の人が「短くなった」って答えてるねん。

 

カズキ:おっ、ええ傾向やん!

 

テルヤン:せやろ?ところがや、拘束時間はどうなったか聞いたら、話が変わってくるねん。「大幅に減った」が6.5%、「ちょっと減った」が36.9%で、合わせても43.3%しかおらんのや。

 

カズキ:あれ?荷待ちが減ったんと12ポイントも差があるやん。

 

テルヤン:そうやねん!しかもな、「変わってへん」って答えた人が50.5%もおるんや。半分やで半分。

 

カズキ:ちょっと待てや。荷待ちで浮いた時間、どこ行ってもうたんや?

 

テルヤン:そこがミソやねん。いくつか理由が考えられるんやて。

 

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浮いた時間の行方は?業界関係者が推測する3つの可能性

テルヤン:まず一つ目はな、今までサボってたコンプライアンスをちゃんとやるようになったパターンや。

 

カズキ:ほう、具体的にはどんなんや?

 

テルヤン:始業前後の点呼とか車両点検をきっちりやるようになったとか、あとは4時間運転したら30分休憩せなアカンっていう「430ルール」をちゃんと守れるようになったとか。研修も増えたみたいやし。

 

カズキ:なるほどな。今までできてへんかったことをやる時間に充てたわけか。

 

テルヤン:二つ目の理由はな、運行計画が非効率なままっていうパターンや。せっかく荷待ちとか荷役の時間減ったのに、一日の組み立て方が昔のままやから、結局トータルの拘束時間が変わってへんっていう。

 

カズキ:もったいない話やな。

 

テルヤン:せやろ?で、三つ目がちょっとアレやねんけど、事務所でダラダラ過ごしてまう時間が増えた可能性もあるんやて。

 

カズキ:それはコンプライアンス的にどうなんや。時間の使い方、見直さなアカンやつやん。

 

テルヤン:ホンマそれな。せっかく改革したんやから、ちゃんと労働者の負担減らす方向で使わな意味ないやん。

 

調査で見えた課題:制度と実態のギャップを埋めるには

トラックドライバーの労働環境と賃金調査
画像: Pixabay

カズキ:つまりどういうことや?まとめてくれや。

 

テルヤン:制度は変わったけど、現場の実感としては「劇的に楽になった」とは言えへん状況ってことやな。荷待ち減らす努力は実を結んでるけど、その分の時間が本来の休息に回ってないケースが多いんや。

 

カズキ:運送会社側も、ただ規制守るだけやのうて、浮いた時間をドライバーさんの生活改善に使えるよう工夫せなアカンってことやな。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。コンプライアンス守るのは大前提として、その先の運用まで考えんと、ホンマの意味での働き方改革にならへんってことや。

 

カズキ:業界全体で知恵出し合わなアカン課題やな。ドライバーさんが安心して働ける環境づくり、まだまだ道半ばってことやで。これからに期待やな!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e1ccfd48a880a1af3aa061bd123cd039150e4a

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