なんで事故の前に気づけへんかったん?データ活用の壁

テルヤン:なぁカズキ、健康診断の結果って毎年もろてるやろ?

 

カズキ:当たり前やん。法律で決まっとるからな。

 

テルヤン:せやねんけどな、その紙どこ行ってるか知っとる?

 

カズキ:え、ファイルに挟んで終わりちゃうん?

 

テルヤン:そこやねん!ある会社のドライバーさんな、緑内障で片目の視野がめっちゃ欠けとったんやて。でも本人全然気づいてへんかってん。

 

カズキ:マジか!それ運転しとったらめっちゃ危ないやん!

 

テルヤン:せやねん。適性診断には「左側注意」って書いてあったらしいねんけど、誰も深く読んでへんかったんやて。同じ会社で2人もおったらしいわ。

 

カズキ:それヤバいな。データはあるのに使われてへんってことか。

 

テルヤン:まさにそれや。車にはデジタコもドラレコもついてるけど、ドライバーの体の中は見えへんからな。

 

現場で何が起きとるん?データが眠ったまま事故が起きる現実

ドライバーの健康状態をモニタリングする車載システム
画像: Pixabay

カズキ:でも今の時代、いろんな機械あるやん?それでも防げへんのか?

 

テルヤン:それがな、機械はあっても使いこなせてへんねん。デジタコは10年以上前からあるし、AIドラレコも広まってる。けど複雑すぎて限られた機能しか使われてへんのが実情や。

 

カズキ:ああ、わかるわ。システムごとにID違うしパスワード多すぎるしな。

 

テルヤン:そうそう!国交省の管轄と厚労省のガイドライン、紙のやつもあればクラウドもあって、バラバラやねん。結局必要最低限しか見いひんようになるんや。

 

カズキ:それで兆候を見逃してまうわけか。

 

テルヤン:専門家によるとな、表面上の「健康起因事故」は氷山の一角で、実際は8割以上の事故に何らかの体調不良やストレスが絡んどるらしいで。

 

カズキ:8割!?そんなに多いんか。

 

テルヤン:公式統計よりもっと広く見たらそうなるんやて。メンタルの問題やプライベートの悩みまで含めたらな。「調子悪かった」って後悔する事故、今も繰り返されとるわけや。

 

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業界の本音は?バラバラなシステムと人手不足の板挟み

カズキ:じゃあどうしたらええねん?新しいシステム入れるんか?

 

テルヤン:それがな、中小の運送会社には大がかりなシステム導入は現実的やないねん。そこで来年2月に特許取得した会社があってな。

 

カズキ:ほう、どんなやり方やねん?

 

テルヤン:既存のデータを全部つなげて、一つの画面で見えるようにするハブを作ったんや。メーカーごとの壁を越えて、健康診断から適性診断、運行記録まで全部まとめて色で表示する仕組みや。

 

カズキ:色で?

 

テルヤン:赤が危険、黄色が注意、青が良好。誰が見てもわかりやすいやろ?しかもドライバー本人が食生活変えたら色が変わるから、モチベーション上がるんやて。

 

カズキ:なるほどな。「見てますよ」って伝わるだけで行動変わるもんな。

 

テルヤン:そうや。「微糖コーヒーをお茶に変えた」「袋の野菜食べてる」って声が出てくるようになったらしいで。

 

カズキ:小さい変化の積み重ねが大事やな。

 

テルヤン:しかもこの会社、リスク見つけたら専門業者につなぐとこまでやるんやて。データのハブであり人のハブでもあるわけや。

 

これから業界どうなる?今いる人を守ることが最優先課題

ドライバーの健康状態をモニタリングする車載システム
画像: Pixabay

カズキ:でもな、遠隔点呼とか自動点呼が増えてきとるやん?人が直接見る機会減ってるんちゃう?

 

テルヤン:そこがポイントやねん。効率化はええことやけど、削ったらあかん部分まで削られたら本末転倒や。

 

カズキ:たしかに。「今日顔色悪いな」って気づくのは人間やもんな。

 

テルヤン:せや。点呼がアルコールチェッカーの儀式になってるとこも多いけど、本来は仲間の無事を願う時間やからな。たった数分のことやのに。

 

カズキ:それで事故防げるなら安いもんやな。

 

テルヤン:関係者はな、「人が亡くなってから対策じゃ遅い。子どもが巻き込まれることもある」って言うてるで。ドライバーが突然加害者になったら、本人も家族も人生変わるからな。

 

カズキ:ほんまそれ。守るべきは命や。

 

テルヤン:労働人口減少が叫ばれとる今やからこそ、採用コストかけるより今いる人を守る方が先やって話や。広告費、面接、教育、全部お金かかるしな。

 

カズキ:売上より利益、利益より安全ってことか。

 

テルヤン:まさに。データという目を機能させて、人の目が届きにくい部分を補う。それが今の運輸業界に求められとることやな。

 

カズキ:誰もが加害者にも被害者にもならへん社会、それが理想やもんな。健康管理をしっかりして、長く現場で働ける環境を作ることが業界の未来につながるってことやな!

 

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