ドラ日和 -80-
 
											新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第155話

第156話

 
 
         
        一体誰にやられたんですか?
 
        腰痛よ!ヨ・ウ・ツ・ウ!
 
        戦いによる負傷じゃなくてよかったよかった!
 
        でもある意味じゃ戦いかもね… ドライバーと腰痛問題…
 
        楽な姿勢かと思った崩したポーズは意外と血流が悪くなって腰痛めるらしいですよ
 
        面白いじゃない聞いたげるワ
 
        筋力が弱っているんですよ!
 
        それが解決できれば世話ねぇって話なのよ!
 
         
        背筋が伸びるようにクッションでも仕込んでみるか…
 
         
        カタチはともかく使えるものだったらもらいたいけど…
お古ってことはボロボロなのか、使えなかったかのどっちかよね?
 
        実は全然使えなかったヤツっス…
 
        こんな変なの下に敷いたら余計姿勢悪くなるわ!!
 
         
        解説
トラックドライバーの腰痛対策:快適なドライビングライフのために
ドライバーに多い腰痛の原因
腰痛の主な原因は長時間の座り姿勢です。
トラックの運転席は、どうしても座りっぱなしになるため、背中や腰への負担がかかりやすく、筋肉の緊張や血流の悪化が起こりやすくなります。
また、道路の振動や衝撃が腰にダイレクトに伝わることも、痛みを引き起こす原因の一つです。
腰痛を予防・緩和するためのポイント
- 姿勢の改善腰痛の原因の多くは、姿勢が崩れていることにあります。背もたれにしっかりと背中をつけ、骨盤を立てる意識を持ちましょう。また、シートポジションを調整し、適切な角度にセットすることも重要です。クッションや腰サポートアイテムを活用して、腰への負担を和らげる工夫も効果的です。 
- 運転中のストレッチサービスエリアでの休憩時には、ぜひ軽いストレッチを取り入れてみてください。背中を反らす運動や、脚の付け根を伸ばす動きは腰周りの筋肉をほぐし、痛みの予防につながります。特に、腰をひねるような運動や、膝を胸に引き寄せる運動が効果的です。 
- 腰痛防止のサポート用品近年では、腰痛対策を目的としたシートクッションや腰用サポートベルトも数多く販売されています。自分の体に合ったものを選び、適切に使用することで、腰痛を予防・緩和できます。 
腰痛の解消法:普段の生活でも意識したいこと
- 筋力トレーニングの実践腰痛を和らげるには、普段から筋力を維持することが大切です。腹筋や背筋を鍛えるトレーニングを取り入れると、腰への負担が軽減されやすくなります。軽い負荷の運動を毎日少しずつ取り入れるだけでも、長期的に腰痛予防に役立ちます。 
- 定期的な運動の習慣化忙しいドライバーの仕事の合間でも、歩く時間を確保することが大切です。血流が良くなり、腰だけでなく全身の疲労が軽減されます。散歩やジョギング、軽い体操も取り入れてみましょう。 
痛みが続く場合は専門医に相談を
腰痛は、慢性化することも多い症状です。
症状が改善されない場合や痛みがひどくなる場合は、無理をせず専門医の診断を受けることが重要です。適切な治療を受けることで、腰痛の悩みを長期的に解消できる可能性が高まります。
まとめ
運転中の姿勢やストレッチの習慣化、またサポート用品の活用など、ドライバー業務における腰痛対策を徹底し、快適で健康的なドライビングを目指しましょう。
次回更新は11月12日更新予定! お楽しみに!
 
					 
							 
							 
							