ドラ日和 -61-
新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第119話
第120話
もうカミナリそのものが多分イヤなんだと思います。
「カミナリ」って単語聞くだけでもうイヤ!!!!
ちなみに隕石直撃は25万分の1だよ。
もちろん金属身に付けてたり、電柱や木のそばに近づいたり、広く開けた場所なんかに居たりしてわざわざ確率を上げるようなことさえしなければ、意外と大丈夫なもんだよ。
解説
トラックドライバー向け:雷雨時の運転に関する注意事項
トラックドライバーの皆様、日々の業務お疲れ様です。今回は、雷雨に遭遇した際の運転に関する注意事項についてお伝えします。
トラックはその大きさや重量から、雷雨時には特に慎重な運転が求められます。以下のポイントを押さえて、安全運行を心掛けてください。
1. 雷雨の兆候を察知する
雷雨の前兆として、空が急に暗くなる、風が強くなる、雷鳴が聞こえるなどのサインがあります。これらの兆候を感じたら、運行計画を見直し、安全な場所に避難する準備を始めましょう。
2. 視界の確保
雷雨時は視界が非常に悪くなります。ワイパーを最大限に活用し、ヘッドライトを点灯させてください。
また、トラックの大きさを考慮して、周囲の車両から見えやすくするためにハザードランプを適宜使用しましょう。
3. スピードを落とす
トラックは特に制動距離が長いため、雷雨時にはスピードを落とし、車間距離を普段より多めに取ることが重要です。急ブレーキや急ハンドルは避け、ゆっくりとした操作を心掛けてください。
4. 安全な場所に停車する
雷雨が激しい場合は無理をせず、安全な場所に停車することを検討しましょう。
高速道路ではサービスエリアやパーキングエリアに避難し、一般道路では広い駐車場や建物の近くなど、安全な場所を選んでください。避難の際は、必ずハザードランプを点灯させることを忘れないでください。
5. 車内での安全確保
トラックはその金属製のボディにより、雷に対する自然の避雷針の役割を果たします。
雷に打たれる危険性があるため、車外に出るのは避け、車内で待機しましょう。窓を閉め、アンテナを下げておくことも有効です。
6. ハイドロプレーニングに注意
大雨によって道路に水たまりができると、タイヤが水膜に乗って滑るハイドロプレーニング現象が発生することがあります。
これを防ぐために、タイヤの溝が十分に残っているか定期的にチェックし、適切な速度で運転しましょう。特にトラックは重量があるため、ハイドロプレーニングのリスクが高くなります。
7. 天気予報の確認
出発前に天気予報を確認し、雷雨の可能性があるかどうかを把握しておくことも大切です。
事前に情報を得ておくことで、適切な準備と対応が可能になります。特に長距離運行の場合、ルートの天候状況を常に確認し、必要に応じてルート変更を検討してください。
まとめ
雷雨時の運転は非常に危険を伴いますが、適切な対応をすることでリスクを最小限に抑えることができます。視界の確保、スピードの調整、安全な場所への避難など、基本的な対策を徹底することで、安全に目的地まで到達できるよう心掛けましょう。
トラックドライバーの皆様が安全に運転を続けられるよう、今後も有益な情報を提供してまいります。安全運転で、皆様の無事をお祈りしています。
次回更新は6月11日更新予定! お楽しみに!
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