ドラ日和 -44-
新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第87話
第88話
ヤスさんのトラックっていつもピッカピカですよね!!
トラックは会社のユニフォームと同じで会社の看板みたいなモノなんだよ?
汚れまくったトラックで、お客さんのところに行ってみなさいよ!! みっともないったらありゃしない!!
仕事がちゃんとできてれば…それでオッケーなんじゃ…
そこからあと何処を見るかって言ったら、そういうところになるでしょうよ。
それで「この会社に頼むのやめようかな〜」なんて印象与えちゃったら、大問題だよ。
食品とかなんか運んでたら尚更だよね。衛生面とか大丈夫かな〜?ってなっちゃうよ普通なら。
アチシだけならともかく会社の人全体に迷惑かけちゃうのはちょっとツラいです。クララさんにもちゃんと言っとかないと!!
ゲルハル?なんとか?を目指してるんだとか?
仕事道具使って芸術やってんじゃないっての!!
まぁね、トラックを洗車するってのは、会社の看板を背負ってるって意味もあるけど、隅々まで洗いながら車両の異常をいち早く見つけられるかもしれないから、ある意味”点検”の側面もあるんだよ。
こないだ運転席の足元にバナナの皮があったのを掃除の時に見つけました!!
…ってか食べてるのは休憩中の時なんだろうから、落とした時点で拾いなさいよ!!
ともかく命拾いしたわね…。
は〜…なんだろ…運だけは良いわねこの子…。
<解説>
運送業界のプロのドライバーの皆さん、日々の長距離運転お疲れ様です。
大切なトラックや車両をいつも以上に美しく保つことは、仕事へのプライドを高め、快適なドライビングを実現に繋がります!!
1. 準備編: 道具と洗剤の選び方
(1)道具の選定
トラックや車両の洗車は、専用の道具を使用することが大切です。柔らかくて効果的なブラシ、高圧洗浄機、そして吸水性が高く大きな面積をカバーできる水切り用のタオルが必要です。
質の良い道具を使って、トラックの外装を傷つけずにピカピカに仕上げましょう。
(2) 洗剤の選び方
トラックの洗浄には、特に力強い洗剤が必要です。市販のトラック洗剤は、油汚れをしっかりと分解する成分を含んでいます。
ただし、塗装への影響を考慮して、穏やかで効果的なものを選びましょう。
2. 前処理: 泥や塗装への配慮
(1) 泥や砂の扱い
トラックは特に長距離運転をこなすため、泥や砂がこびりついていることがあります。
洗車を始める前に、軽く流して泥や砂を取り除くことがポイントです。特にタイヤ周りやフェンダー裏にこびりついた泥は、こまめに取り除いてください。
(2) 塗装のチェック
トラックの塗装は頑丈でありながらも、洗車時に傷がつくことがあります。洗車前に塗装の状態を確認し、傷や凹みがあれば慎重に扱いましょう。
また、ワックスが必要なら、ここでの手入れが効果的です。
3. 洗車作業: ステップバイステップ
(1) 高圧洗浄機で予洗い
高圧洗浄機を使ってトラック全体を軽く流し、大きなゴミや泥を取り除きましょう。
これにより、洗剤がより効果的に働きます。
(2)車体全体の洗浄
洗剤を適量水に溶かし、柔らかいブラシやスポンジで車体全体を優しく洗います。塗装の繊細な部分も心掛け、縦に傷をつけないように気をつけましょう。そして、十分なすすぎが大切です。
(3) タイヤとホイールの洗浄
トラックのタイヤとホイールは特に汚れやすい箇所です。専用の洗剤やタイヤブラシを使って、しっかりと泥やブレーキダストを落としましょう。
4. 仕上げ: ドライとワックス
(1) 丁寧な水切り
洗車後、水切り用の大型タオルで余分な水分をしっかりと拭き取ります。
水滴が残ると水アカの原因になりますので、隅々まで注意深く拭きましょう。
(2) ワックスで輝きをプラス
最後に、ワックスを使ってトラックに輝きを与えましょう。
ワックスはトラックの保護膜を強化し、汚れや紫外線から守ります。プロの手によるワックスが、トラックをいつまでも新車のように保つ秘訣です。
トラックの外観を常に最高の状態に保つことで、仕事へのモチベーションもUP間違いなしです。
ぜひこの手順を覚え、トラックをいつも輝かせて、プロの誇りを胸にお仕事を楽しんでください。安全運転と美しいトラックライフを!!
次回更新は2月6日更新予定! お楽しみに!
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