お待たせして面目ない…
ドラ博士
更新頑張らせますので…。
とりあえず土下座をさせておきます…。
ドライバーさん
しっかり反省、カッチリ更新!
気持ちを切り替えて頑張るのじゃ!
そんなわけで!
今回のお題はこれじゃよ!
ドラ博士

日本版ライドシェアってなに?

あ、4月から解禁されたやつですね。
ドライバーさん
ンム。ちと話題になったヤツじゃね
ドラ博士
日本版ライドシェアとは…個人の車で他の人を目的地まで送迎するサービス…じゃよ。
個人の車で…ってことは自家用車、つまり白ナンバーですよね?
それって白タクになりませんか?
日本では禁止されていますよね?
ドライバーさん
ンム。
人を送迎してお金を得るのは法律で禁止されておるの。
道路運送法第4条「一般旅客自動車運送事業を経営しようとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。」と定められておるぞい。
ドラ博士
でも一般旅客自動車運送事業なら緑ナンバーで自家用車じゃないですよね?
自家用車なら白ナンバーになりますし…。
ライドシェアはどういう扱いになるんでしょう?
ドライバーさん
まぁ、混乱するわな。んじゃ、ライドシェアの説明の前に、特例について話しておこうかの。
ドラ博士
特例ですか?
ドライバーさん
ンム。「自家用有償旅客運送事業」という制度があるんじゃよ。
今は高齢化社会じゃからねぇ。
車が無いと生活が出来んって地域じゃと、免許持ってなかったり返納してたりしたら日常生活が大変じゃろ?
かといってバス停まで遠かったり、一日に1本しか来ないとかになるとそりゃもー不便じゃし。
ドラ博士
確かに「自分の住んでいるところは車が無いと生活できない」なんて話はよく耳にしますね。
お年寄りとか怪我や病気の時は病院に行くのにも車が必要になりますし…。
ドライバーさん
ンム。まさしくそれじゃね。
過疎化してたりする地域の場合、
道路運送法第78条3号で、
「自家用車は、公共の福祉を確保するためにやむを得ない場合において、国土交通大臣の許可を受けて地域又は期間を限定して運送の用に供するときを除き有償で運送の用に供してはならない。」と定められておるんじゃ。
ドラ博士
ふむふむ…? つまり、 公共の福祉を確保するためにやむを得ない場合は国土交通大臣の許可を受けて地域又は期間を限定して自家用車を有償で運送に使っても良いですよ、ってことですか。
ドライバーさん
ンム。この「公共の福祉」っていうのは、公共交通の不足や高齢者や障害者へのサービス、災害時の緊急対応、後はイベントや観光の需要なんかに適用されるんじゃよね。
まぁ、ぶっちゃけると国土交通大臣の裁量によって特定の条件下で特別な許可を出すことを可能にしますよってことなんじゃよ。
ガッチガチに固めてしまうといざって時に身動き取れんようになるからの。
あえてふわっとした条件を持たせて抜け道を用意してる感じじゃね。当然勝手な判断はせんがの。
ドラ博士
つまり、日本版ライドシェアもこれに該当として認可されたってことですね。
ドライバーさん
左様。ライドシェア導入のそもそもの背景としてあるのは、タクシーの供給不足なんじゃ。
コロナあたりからタクシーが全然捕まらんとか、配車したけどめっちゃ待たされる、なんて経験をしたことがある人も多いんでないかの。
ドラ博士
あー、よく聞きますね。配車を頼んだらウン時間待った、とか。ゲリラ豪雨とかは特に捕まりませんよね。
昔はもうちょっと楽に捕まえられたと思うんだけど…。
ドライバーさん
ンム。まず、コロナの影響もあって、タクシードライバー自体が15年前と比べると、何と40%も減少しておるんじゃ。
ドラ博士
40%!?
ドライバーさん
ドライバーさんの年齢も年々高齢化が進んでおって、現在タクシードライバーの年齢で最も多いのが70~74歳だそうじゃよ…
ドラ博士
あー…
ドライバーさん
二種免許の保有者数も10年前に比べ4分の3にまで減少しておるんじゃよ…。
ドラ博士
…世知辛いですね…。
ドライバーさん
その結果車はあっても稼働出来ないってな状況に陥ってしまっておるんじゃ。
これからの社会においてタクシー業界は今後もっと需要が出てくる職業じゃからね。
その危機的な人手不足の対策として打ち出されたのが「日本版ライドシェア」なんじゃよ。
ドラ博士
日本版ってことは、海外のライドシェアとは違うんですか?
ドライバーさん
海外では、主に「TNC型」と「PHV型」ってのがあって、
TNC型は、Uberのような配車プラットフォーム事業者が各ドライバーの管理や運行管理をしておるんじゃ。
PHV型は、個人タクシーみたいな感じじゃね。ドライバーに対し登録や車両・運行管理を国が義務付けているんじゃよ。
どっちもアプリによる予約・配車要請って点は同じじゃね。
ドラ博士
日本版のライドシェアは?
ドライバーさん
日本版はタクシー会社だけが参入できるんじゃよ。
日本版ライドシェアは、自家用車活用事業というんじゃけど、
この自家用車活用事業を実施する場合、
タクシー事業者は道路運送法第78条第3号による自家用有償旅客運送(自家用車活用事業)の許可申請をして、国土交通大臣の許可を受ける必要があるんじゃよ。
この許可申請は、自家用車活用事業を実施する営業所を管轄する運輸支局で取り扱っておるよ。
ドラ博士
なるほど…。ちょっと乗ってみたいですね。ライドシェア。
使える場所って決まっているんでしたっけ?
ドライバーさん
ンム。現在利用できる地域と時間はこんな感じじゃね。
ドラ博士
地域 稼働曜日 時間帯
東京都
(23区、武蔵野市、三鷹市)
月~金 午前7時台~10時台
金・土 午後4時台~7時台
午前0時台~4時台
午前10時台~午後1時台
神奈川県
(横浜市、川崎市、横須賀市など)
金・土・日 午前0時台~5時台
金土日 午後4時台~7時台
愛知県
(名古屋市、瀬戸市、日進市など)
午後4時台~7時台
午前0時台~3時台
京都府
(京都市、宇治市、長岡京市など)
月・水・木 午後4時~7時台
火~金 午前0時台~4時台
金・土・日 午後4時台~翌日午前5時台
長野県
(軽井沢町など)
全ての曜日 午前8時~午後1時
全ての曜日 午後4時~午前0時
北海道
(札幌市・江別市・北広島市、
厚田・浜益地域を除く石狩市)
土日 午前1時台~4時台
今のところ大きな問題は無いみたいで、概ね評価も良いみたいじゃよ。
ドラ博士
これが広がっていったら、フードデリバリーみたいに町の至る所でライドシェアの車を見かけるようになるのかもしれませんね。
こう、ライドシェアマークみたいなステッカーがデフォルトになったりして。
ドライバーさん
タクシー事業者はライドシェアに参入することで人手不足の解消になるし、ドライバーさんは若い人も増えそうじゃし、過疎地でも気軽に呼べるようになれば凄く便利になりそうじゃよね!
まだまだ課題はあるけども、少しずつ改善に向けて進んでいければ、タクシー業界も未来は明るそうじゃな!
ドラ博士

長らく更新ストップしてしまい申し訳ありません;
やっとこ再開の目途が立ちました…。
止まらないように更新頑張ります!
次回は6/21更新予定です。