子どもたちの描いた夢をボディープリントしたトラックを走らせるドリームプロジェクト(西手隼人代表)を推進するニシテ商会(西手保社長、愛知県名古屋市)はこのほどその取り組みが認められ、名古屋市から感謝状を受けた。

ドリームプロジェクトは昨年の三月に発足して同年五月に第一号となる車両をニシテ商会が制作し、その後は東山物流(東海市)、杉山運輸(名古屋市)、栄進物流(愛西市)などが参加して今後もその主旨に賛同した運送事業者が制作・運行を予定。感謝状は河村たかし市長から西手隼人氏が直接受け取り、激励の言葉とともに「名古屋の子どもたちを守ってほしい」との思いも伝えられた。

隼人氏は今回の感謝状について、「うちなんかがもらっていいのかな、という思いはある」と謙遜しながらも、「取り組みが間違っていないことを実感でき、さらなる活動へ向けた大きな弾みとなった」と前向きなコメント。同プロジェクトは今後に県外各地での展開も見据えており、その動きが注目される。