神奈川ト協(吉田修一会長)は、「あたりまえを続けることが、人々の暮らしを豊かにしていく。だから、私たちは走り続ける」をコンセプトとしたPR活動「あたドラ」プロジェクトを発足。3月14日に特設サイト「あたりまえを、止めるな。」を公開した。あわせて、同27日までの2週間、県内の約140箇所でバス停広告を展開。広告には特設サイトにアクセスできるQRコードを掲載した。

特設サイトでは、「あたりまえじゃないことが起きても、あたりまえに届ける」というキーワードのもと、世の中の「あたりまえ」に隠されたトラックドライバーのドラマを紹介。台風被害へ対応するため、休日を返上して緊急支援物資輸送に向かうドライバー、廃墟の備品を展示会のために運んでほしいという気鋭の現代美術作家からの依頼など、数々の秘められた「あたドラ」を描き出す。プロジェクト発足に当たり、同協会の青年部会(置田圭三部会長)が、エピソードの取材や車両の提供で協力した。

同協会広報は「コロナ禍でも積極的に活動を行う青年部会のパワーを借り、運送業界のあたりまえを止めないための広報活動をさらに強化していく」としている。

◎関連リンク→ 「あたりまえを、止めるな。」