なんでアメリカの自動運転企業が上場すんの?

テルヤン:なぁカズキ、ちょっと聞いてや!アメリカで自動運転トラックのソフト作っとる会社が株式公開するらしいで!

 

カズキ:なんやねん急に。自動運転の会社なんかいっぱいあるやろ?

 

テルヤン:せやねんけどな、今回はSPACっちゅう特殊な方法で上場するんやて。プラスAIっちゅう会社がテキサス・ベンチャーズって会社と合体するんや。3日に最終契約を結んだらしいわ。

 

カズキ:ほー、SPACか。で、どんくらいの規模なん?

 

テルヤン:それがな、合併前の企業価値が8億ドルって評価されとってな、最大で3億ドルくらいの資金を集める計画やねんて。日本円にしたらめっちゃデカい金額やで。

 

カズキ:3億ドルって…そんな金集めてどないすんねん。

 

テルヤン:そら決まっとるやん!自動運転システムを本格的に商売にするための資金やで。トラックメーカーとの共同作業とか開発費用に使うんやて。

 

実際どこまで自動運転は進んどるん?

自動運転車両のイメージ図
画像: Pixabay

カズキ:で、その会社は実際どこまで技術が進んどるんや?絵に描いた餅やないやろな?

 

テルヤン:それがな、もう実走しとるんやで!SuperDriveっちゅうレベル4の自動運転システムを開発しとってな、テキサス州でライダーやインターナショナルっちゅう会社と一緒に貨物輸送を実際にやっとるんやて。

 

カズキ:おー、もう走っとるんか。それはちゃんとしとるな。

 

テルヤン:せやろ?しかもな、トレイトン、ヒョンデ、イヴェコっちゅう大手トラックメーカーと組んでてな、工場から出る段階で最初から自動運転機能が付いとるトラックを2027年に売り出す予定なんやて。

 

カズキ:27年って、あと2年ちょいやん!けっこう現実的な話やな。

 

テルヤン:そうやねん。で、面白いんがな、この会社は自分でトラック作らんのや。ソフトウエアだけを提供する商売モデルなんやて。車両メーカーの工場とか販売網とかサービス体制はそのまま使わせてもらうっちゅう戦略や。

 

カズキ:賢いやん。そっちのほうがリスク少ないもんな。

 

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収益モデルってどうなっとるん?

テルヤン:ほんでな、商用化した後の稼ぎ方もちゃんと考えとるんやで。Driver-as-a-Serviceっちゅうサブスク型のサービスで継続的に収入得る仕組みや。

 

カズキ:サブスクか。今どきやな。でもそれって要するに毎月使用料払うってことやろ?

 

テルヤン:そういうこっちゃ。自動運転機能を使い続けるには料金払い続けなアカンねん。でもな、それで狙える市場が1兆7000億ドル規模って見積もっとるらしいで。

 

カズキ:1兆7000億ドル!?トラック輸送市場ってそんなデカいんか。

 

テルヤン:せやねん。それだけ可能性があるっちゅうことやな。しかもな、自動運転トラックが本格的に走り出す前からもう稼いどるんやで。

 

カズキ:どういうことや?

 

テルヤン:HyperFoundryっちゅう開発基盤を別で売っててな、シミュレーションとかデータとかAIモデルの開発ツールをもう販売しとんねん。これがすでに2500万ドルの売上出しとって、26年には4000万から5000万ドルを目指しとるんやて。

 

カズキ:なるほどな。本命が来る前から別の商売で資金回しとるわけか。堅実やん。

 

上場で業界の競争はどう変わる?

自動運転車両のイメージ図
画像: Pixabay

テルヤン:でな、今回の上場資金の内訳もちゃんと発表されててな、6000万ドル以上の確約済み資金と、テキサス・ベンチャーズが持っとる2億3600万ドルくらいの信託資産を合わせて最大3億ドル確保する計画やねんて。

 

カズキ:ちゃんと計算されとるな。で、いつ完了すんねん?

 

テルヤン:両社の取締役会が全会一致で承認しててな、株主承認とか経た後、26年中に完了する予定らしいで。

 

カズキ:ほな来年中には上場完了して、その次の年に商品出すっちゅうスケジュールか。けっこうタイトやな。

 

テルヤン:せやねん。自動運転トラックの量産と商用化を巡っては開発競争がめっちゃ激しいからな、このタイミングで資金調達して27年の市場投入に間に合わせたいんやろな。

 

カズキ:まぁ、遅れたら他社に先越されるもんな。でもドライバーさんにとってはどうなんやろな、自動運転って。

 

テルヤン:それはな、賛否あるやろな。仕事奪われるって心配する人もおるやろうし、逆に長距離で楽になるって期待する人もおるやろし。ただ完全無人じゃなくて、最初は監視役として人が乗るパターンが多いんちゃうかな。

 

カズキ:そうやな。いきなり全部任せるのは怖いもんな。段階的に進むやろな。

 

テルヤン:ほんまやで。ただ、こういう技術革新は止められへんから、運送業界もこれから大きく変わっていくんやろうな。ドライバーさんも新しい技術に対応していく準備が必要かもしれんで。

 

カズキ:ほんまやな。時代の流れについていかなアカンな。でもコンプライアンスだけはしっかり守ってもらわんとな!自動運転でも安全第一やで!

 

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