運送会社の二代目が直面した「本当の課題」とは

テルヤン:なぁカズキ、今日めっちゃええ話あるねん!運送会社の二代目社長の話なんやけどな。

 

カズキ:なんや急に。どんな話やねん?

 

テルヤン:東日本や関西向けに建材とか食品運んでる会社があってな、従業員34人で大型中心に34台持っとる会社なんやけど、二代目がな、30歳で急に社長になったんやて。

 

カズキ:30歳で社長!?それは若いな。けどなんで急にやねん?

 

テルヤン:それがな、創業者のお父さんが病気になってしもうてな。2000年に余命宣告受けたんやて。せやから大手宅配会社で配達やっとった息子さんが慌てて戻ってきたんや。

 

カズキ:そらまた大変な状況やったんやな…。で、会社の状態はどうやったんや?

 

テルヤン:お父さんが仕事の大部分やっとったから、営業面でも勢いなくなってきてたらしいで。普通やったら売上どうしようって焦るやろ?

 

カズキ:そらそうやろ。会社潰れたら元も子もないしな。

 

テルヤン:ところがやで、この二代目が一番気にしたんは売上やなくて「事故ゼロ」やったんやて!

 

カズキ:え、事故ゼロ?それを最優先にしたんか?

 

幼少期から見てきた運送業界のリアルな怖さ

デジタル化を進める物流業界のイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:せやねん!この人な、子どものころから休みの日に会社行ってたらしいねん。中学生になったら荷物の積み込みも手伝っとったんやて。

 

カズキ:ほぉ、ほんまに現場育ちなんやな。

 

テルヤン:そうそう。せやから運送会社の怖いとこ知っとったんや。一瞬の事故で会社の状況が180度変わるって。

 

カズキ:確かにな。事故起こしたら相手もおるし、荷主さんにも迷惑かかるもんな。

 

テルヤン:それだけやないねん!ドライバー本人の人生も変わるし、その家族にも影響出るやろ?会社も特別監査とか受けて、めっちゃリスク背負うことになるんやて。

 

カズキ:ああ、そこまで考えとったんか。普通は売上優先で考えがちやけどな。

 

テルヤン:この社長はな、「事業の規模を大きくするより、まず安心して仕事できる会社にしたい」って思ったんやて。これがスタート地点や。

 

カズキ:なるほどな。法令順守とか安全第一ってよう聞くけど、ほんまに実践するんは難しいもんな。

 

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業界人が語る「コンプライアンス経営」の本音

テルヤン:せやねん。けどな、この考え方が後々めっちゃ強みになっていくんやて。法令順守を徹底したことでDX化も進んだらしいわ。

 

カズキ:おお、そこでデジタル化につながるんか!どういうことや?

 

テルヤン:安全管理ちゃんとやろう思ったら、データで見える化せなあかんやろ?運行記録とか、ドライバーの健康状態とか、車両の整備状況とか。

 

カズキ:ああ、なるほどな。アナログでやっとったら抜け漏れ出るもんな。

 

テルヤン:そうそう!しかも1971年創業の会社やで?古い体質かと思いきや、安全のためやったらデジタル化も躊躇せんかったんや。

 

カズキ:それはすごいな。けど現場のドライバーさんはどうやったんやろ?急にシステム入れられて戸惑ったりせんかったんかな。

 

テルヤン:そこがポイントやねん!「自分たちの安全のため」っていう明確な目的があったから、協力得られたんやろな。監視のためやなくて、守るためのシステムやって伝わったんちゃう?

 

カズキ:ああ、目的が明確やったら納得感あるもんな。コンプライアンスって堅苦しいイメージやけど、結局は自分ら守るためやもんな。

 

安全第一が導く、持続可能な運送会社の未来像

デジタル化を進める物流業界のイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:そうやねん!結局な、事故なくすことが一番のコスト削減にもなるし、ドライバーさんも安心して働けるし、荷主さんからの信頼も得られるんや。

 

カズキ:一石三鳥やないか。けど実際に事故ゼロって達成できるもんなん?

 

テルヤン:完璧は難しいかもしれんけど、目指す姿勢が大事やねん。この会社みたいに「事故のない会社をつくる」を最優先にしたら、自然と法令順守も徹底されるし、DX化も進むっちゅうことや。

 

カズキ:確かにな。売上追求だけやったら、無理な運行とかしがちやもんな。

 

テルヤン:せやろ?大手宅配会社で現場経験積んだこともプラスになったんやろうけど、やっぱり幼い頃から業界見てきた目線が活きたんやと思うわ。

 

カズキ:なるほどなぁ。運送業界もこれから2024年問題とかあるし、こういう会社のやり方は参考になるんちゃう?

 

テルヤン:ほんまそれ!規模拡大より先に、働く人が安心できる環境づくりや。これが結果的に会社の成長にもつながるっちゅう好例やな。

 

カズキ:ええ話やったわ。コンプライアンスって面倒なイメージやったけど、見方変わったで。

 

テルヤン:やろ?法令順守を強みに変えるって発想、他の会社も真似したらええのにな。安全管理ちゃんとしとる会社で働きたいもん、普通。

 

カズキ:ほんまやな。ドライバーさんも荷主さんも、みんな安心できるのが一番や。これからの運送会社はこういう方向目指すべきやな!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/44466d03ca120ff82e3cb587d0962b16e4d6e301

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