三菱倉庫 グローバル戦略を説明、12月1日にポーランド支店開設
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Image: weekly-net.co.jp
三菱倉庫(斉藤秀親社長、東京都中央区)は11月13日、メディア懇談会を開催し、同社のグローバル戦略について説明した。
同社は12月1日にポーランド支店を開設する予定。ポーランドは東欧の国のなかで成長が見込まれ、欧州の重要な生産拠点となっており、基幹流通ハブとして利便性に優れているという。
また、昨年10月に買収した米国Cavalier Logistics(キャバリエ・ロジスティクス)グループの事業部門や米国内の拠点について説明するとともに、来年1月に開業予定のノースカロライナ州の新倉庫を紹介した。
交流会では、斉藤社長が、同社が策定した「いつもを支える。いつかに挑む。」というパーパスや、自社の取り組みを紹介した。
同社は倉庫業、国際輸送、港湾ターミナル運営、不動産事業と幅広く事業を展開しているが、昨年はキャバリエ・ロジスティクスグループの買収、キユーソー流通システムや第一貨物との業務提携など国内外で業容拡大した。
中国現地法人が、EVトラックを導入し、DX銘柄2024にも認定されたことを説明し、「環境対応や物流DXにも積極的に取り組んでいる」と話した。
最後にパーパスについて斉藤社長は、「社内アンケートをもとに、1年をかけてつくりあげた」とし、「『いつもを支える』というのは安全安心な社会をつくる、当たり前の社会を支えるという意味を込めた。『いつかに挑む』というのは姿勢を示している」としたうえで、「パーパスのもと、これからも挑戦を続けていく」ことを誓った。
◎関連リンク→ 三菱倉庫株式会社
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