ドラ日和 -83-
新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第161話
第162話
前回ってなんですか?
まぁイイわ…で、今回は?
とりあえず足元冷やさないように気をつけるとか?
どうせ腹巻でもぐるぐる巻いてそうだけど?
1ポイントゲット!
値段は結構ピンキリですけど安いのだと2〜3000円で買えるのもあってリーズナブル!
あとは意外と首元を温めるのも効果あんのよ?
首元を温めると血流が良くなるから体全体が温まりやすくなるんだよ。
ってかネックウォーマーも電熱のあるのか…便利な世の中や…
解説
意外と知らない?冬の寒さに強いドライバー服装の工夫
冬の運転中に寒さをしっかり防ぐための「冬服」は、トラックドライバーにとって欠かせないアイテムです。
しかし、防寒と動きやすさを両立するためのコツや、服装選びのちょっとした工夫があることをご存知でしょうか?今回は、あらゆるトラックドライバーに共通する「冬の服装の工夫」をご紹介します。
まずは基本のレイヤリング:重ね着で温度調整を
冬服の防寒対策には、インナー、ミドル、アウターの「3層構造」による重ね着が効果的です。
それぞれの役割を理解して組み合わせることで、寒さを効果的に防ぎ、長時間の運転も快適に保てます。
- インナー:
汗を吸収し、肌を冷やさない素材を選びましょう。ヒートテックやウール製の吸湿発熱インナーは、動きやすく体温をキープするのに最適です。
- ミドル:
フリースや薄手のダウンジャケットで保温性を高めます。フリースは軽くて通気性があり、アウターと組み合わせると温かさを閉じ込めてくれるため便利です。
- アウター:
防風性や撥水性があるジャケットを選ぶと、寒さや雨風から身を守れます。少しゆとりがあるデザインだと、車内での体の動きもスムーズになります。
意外と知られていない!「体幹を温める」工夫
冷えを感じやすい手足だけでなく、体幹を温めることで全身の温度を効果的に保つことができます。
意識的に「体の中心部分を温める」ことで寒さを感じにくくするためのアイデアをご紹介します。
- ウエストウォーマー(腹巻):
体幹部分を集中的に温めることで、冷えが軽減されます。腹巻を装着すると内臓の温度も上がり、体全体の保温効果が高まります。
- 電熱ベスト:
充電式の電熱ベストは最近人気のアイテムです。薄手で重ね着しやすく、低温でもしっかりと温まります。特に車内の暖房が効きにくい時には非常に便利です。
防寒に最適な「意外な小物たち」
一見目立たないものの、寒さを大幅に軽減するアイテムも多数あります。
荷下ろし時や短時間の屋外作業の際にも役立つため、ぜひ活用してみてください。
- ネックウォーマー:
マフラーよりもコンパクトで、首元をしっかりと保温してくれます。首元を温めると血流が良くなり、体全体が温まりやすくなります。
- フットカバー:
足元が冷えると全身が寒く感じやすくなります。厚手の靴下だけでなく、フットカバーやインソールも併用すると保温効果が高まります。
- 手袋の重ね着:
薄手の手袋をした上にさらに防寒用の手袋を重ねると、荷物の積み降ろし時や寒冷地での作業時に重宝します。運転時は薄手の手袋に切り替えるなど、シーンに応じて使い分けると便利です。
動きやすさと保温性の両立
冬の服装は防寒性が大切ですが、動きにくくなるのは避けたいものです。
そこで、動きやすさを確保するために役立つ服装の工夫も意識しましょう。
- ストレッチ素材の服装を選ぶ:
最近ではストレッチ機能のある防寒服も増えています。伸縮性がある服を選ぶと、寒さを防ぎながらも運転や作業中のストレスが軽減されます。
- ジャケットの丈を工夫する:
腰まであるタイプのジャケットだと風が入りにくく、冷えを防げます。一方で、座った状態でも動きやすい丈のものを選ぶのがポイントです。
まとめ
ドライバーにとって快適な冬の服装は、防寒だけでなく動きやすさや温度調整も考えた「工夫」が求められます。インナーやミドルの組み合わせ、体幹を温めるアイテム、意外な小物使いなど、自分に合ったスタイルで寒さをしのぎましょう。これらの工夫で暖かく、快適な冬のドライブをお過ごしください!
次回更新は12月3日更新予定! お楽しみに!
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