ロジスティード 協働ロボット導入、自律移動型で省人化
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Image: weekly-net.co.jp
ロジスティード(中谷康夫社長、東京都中央区)は、グループ会社のロジスティードソリューションズが開発した、物流現場に最適な自律移動型協働ロボット「AutonMate(オートンメート)」を物流センターに導入し、稼働を開始した。
同社では、倉庫運営の重要なリソースである「作業者」と「設備」を最適化し、倉庫全体の生産性向上を目指す取り組みを行っており、その一環としてこれまで、倉庫内で人との協働によりピッキングをアシストし省人化を実現するAMR(自律移動型ロボット)の開発を進めてきたという。
次世代AGV(自動搬送機)と位置づけられるAMRは、ガイドなしで走行でき、自ら判断して人や障害物を自動的に回避しながら移動するロボットで、磁気テープや二次元コードなどの床面ガイドが不要なため、短期間で導入でき、レイアウト変更も容易に行えるという利点がある。
AutonMateは、群制御により渋滞のない最短経路で棚間を移動し、ピッキングをアシスト、作業者の歩行を減らし生産性を向上させる。また、ロボットの専用エリアが不要なため、導入時の庫内レイアウトの変更が不要で初期コストを抑制する。
さらに、庫内マップ作成やパラメータ設定はコントローラを使ってユーザー自身で行えるため、庫内レイアウト変更が容易でランニングコストを抑制できる。
今回、千葉県柏市にあるロジスティード東日本柏の葉営業所に16台導入し、作業動線の最適化による省人化の取り組みを進めていく。
◎関連リンク→ ロジスティード株式会社
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