センコーグループホールディングス(福田泰久社長、東京都江東区)傘下のセンコー(杉本健司社長、大阪市北区)はこのほど、イオングローバルSCM(手塚大輔社長、千葉県千葉市)が大型物流施設「T―LOGE福岡アイランドシティ」内に開設した常温・低温複合型センター「イオン福岡XD」の構内作業、配送業務などを受託し、業務を開始したと発表。

環境への取り組みも行っており、先進環境トラック(天然ガストラックやEV車)の導入を進めており、このほど、CO2が一切排出されない低温車仕様のFCEV車を2台導入し、さらなる環境負荷の低減に注力していくとした。

今後の展望としてセンコーは、「これまで小売業の常温物流を軸に物流センター事業の展開を進めてきた。これまでの常温物流で培ってきた経験とノウハウを生かし、低温物流市場に対して積極的に物流サービスを提供、3温度帯物流事業の拡大ならびに強化をセンコーグループ全体で進めていく」としている。

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