JILS 定時総会開催、大橋会長2期目へ続投
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Image: weekly-net.co.jp
日本ロジスティクスシステム協会(JILS、大橋徹二会長)はこのほど、都内で第14回定時総会を開催した。
任期満了に伴う役員改選では大橋氏(コマツ会長)が会長に再任された。副会長は、NIPPON EXPRESSホールディングスの会長交代に伴い齋藤充氏が就任、三枝富博氏(イトーヨーカ堂顧問)、山内弘隆氏(一橋大学名誉教授)も副会長に留任。寺田大泉専務理事も重任となった。また理事は16人から21人体制へと変更した。その他の議事では2023年度決算や定款の一部変更に関する件で、すべて承認された。
総会後に開催された懇親会のあいさつで大橋会長は、「JILSでは物流統括管理者が集い、連携し、情報共有・発信する場として『物流統括管理者連携推進会義』を設置する」と発表。
来賓あいさつでは、国交省物流・自動車局の鶴田浩久局長が「法律は規制が根幹だが、この法律は活動を縛るものではなく荷主と物流事業者が『協力を形にする』ものと考えている」と述べた。また経産省商務・サービスグループの山影雅良商務・サービス政策統括調整官もあいさつし乾杯の音頭をとった。
同日、懇親会に先駆けて「2024年度物流改善大賞」の表彰式も行われ、「最優秀物流改善賞」として「物流業務部門」から、花王の「運送事業者に選ばれる物流センターへの挑戦~倉庫運営改善による待機時間削減の実現~」と、コマツ物流の「海上コンテナ積載率改善活動~コンテナ本数削減による海上運賃の抑制~」の2社が受賞。
このほか「優秀物流改善賞」はSBS東芝ロジスティクス、TOTO、東北ウエノ、花王、花王および三甲リースの5組、「実行委員特別賞」にタイ王国のMELCO LOGISTICSが受賞した。
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