ドラ日和　-50-

<解説>

トラックドライバーのみなさん、日々お疲れさまです。
ところで、どんな人でも起こり得ることですが、「ラッキーな日」と「アンラッキーな日」はあると思います。 もちろんそうした出来事は気の持ちようで「良い・悪い」どちらにも変わってくるものだとは思いますが、トラックドライバーのお仕事をされている方々の中での共通点といえば、やはり「道路を走る仕事」であること、これに尽きます。

運んでいるモノはそれぞれ違えど、道路を走って積荷を届けるという点においては全てのトラックドライバーに共通していると言えるでしょう。これも業種によって変わりますが、1日の中で「運転している時間」が一番長いのがドライバー職です。
1日を平均して9時間、2週間を平均して1週間あたり44時間を超えないようにすることが定められています（厚生労働省のウェブサイト）。他の一般のお仕事と比べれば（営業の方も結構長い時間車移動されているケースもあると思いますが）、圧倒的に長い時間運転している職業なのは言わずもがな。

そうした中での「ラッキー（幸運）」と「アンラッキー（不運）」はどんなことでしょうか？ わかりやすい点だと、やはり「赤信号に捕まらない」や「渋滞がない」などスムーズに業務が進行できるか否かなどの部分が大きいと思います。他には、「見つかりにくい休憩スペースがサクッと見つかる」など、お仕事の内容が毎日同じでも日々刻々と変化する運行状況の中で発生する小さな「ラッキー・アンラッキー」がありますが、それらが“連続”したことでその日の仕事そのものが「楽になってしまう」なんていうこともあります。
にも関わらず、もらえるお給料は同じなんですよね。色々思うところはありますが、結局は何度も言うように気の持ちようによって感じ方はいくらでも変わってきます。

もちろん、朝のワイドショーで見た「占い」の結果を信じるも信じないも自由ですし、それをどのように受け取る（解釈する）かだけでも運の良し悪しは違って見えるものです。
例えば「仏滅」は「物事が滅する」という意味合いから六曜の中でも縁起の悪い日とされており、婚礼などのお祝い事を避ける傾向がありますが、悪縁を切り、新たな人生のリスタートをするという視点で見れば必ずしも悪い日ではないですし、縁起の良い吉日に関しては（その種類によってどんなカテゴリーに効果のある日かの違いはあるにせよ）1ヶ月の中でほとんどが何かしらの吉日だったりします。

さらにはタロットカードやダイスなどを使い、“「すべての事象は必然である」という考えのもと偶然に意味を見出し占う”卜術（ぼくじゅつ）や、手相や姓名判断など“モノの形から人への影響や吉凶を見る”相術（そうじゅつ）など大きく分けた中でもそれぞれに色々な種類の占い方法はありますし、国によってその占い方の方法も様々です。
そのそれぞれが365日のあなたの運命にどのように影響を与えるかをピタリと一致させられるのかどうか…試した方、また偶然（ではないと思いますが…占いですので）にも全て占いがピタリと一致するようなエピソードをお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひお話を聞いてみたいものです。