M&Aキャピタルパートナーズ(中村悟社長、東京都中央区)は、12月10日に「M&Aの日」を迎えるにあたり、過去に M&Aを検討したことがある経営者102人を対象に、M&Aに対するイメージについて実態調査を実施した。

M&Aを検討したことがある経営者の約6割が、「M&Aに対して良い印象を持っている」という結果となったという。理由としては、「後継者問題を解決できる」「会社・事業を成長させる」などの回答があった。

 

また、M&A検討時に相談したい支援機関については、「M&A仲介会社」が53.9%で最も多く、支援機関の選定にあたっては、約7割が「信頼できる担当者(M&Aアドバイザー/コンサルタント)」を基準にしていることが分かった。

 

さらに、M&A仲介会社に対する印象を尋ねたところ、「良い」が38.2%、「悪い」が14.7%となり、印象が悪いと回答した人からは、「手数料基準が定まっていない」や「適正な評価をするのかどうか疑問」などの理由が挙がった。

「M&A仲介会社を活用する場合に期待すること」では、第1位「適切な企業評価」(59.8%)、第2位「最適なマッチング」(52.9%)という結果が出ている。

 

今回の調査では、M&Aに対してポジティブなイメージを持つ経営者が多いことが明らかになった。

 

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