SGフィルダー 障がい者雇用の取り組みについて講演
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Image: weekly-net.co.jp
SGホールディングスグループで人材派遣事業を展開するSGフィルダー(枝川和弘社長、東京都江東区)は、2023年9月15日に開催された沖縄県主催の「障害者等雇用啓発セミナー」にD&Ⅰ推進担当者2人が登壇し、同社の障がい者雇用の取り組みである「会社全体での支援体制のつくり方・考え方」について講演を行った。
同セミナーは、障がい者雇用に関する周知啓発や、企業の取り組みを支援することで沖縄県内の障がい者雇用を促進することを目的に開催されたセミナーで、今回、同社の取り組みが先進的な障がい者雇用のモデルと評価されたという。
当日は沖縄県内企業の担当者約50名が参加、同社担当者らは、同社の障がい者雇用の現状や会社全体での支援体制のつくり方や考え方、各拠点での取り組み事例を紹介した。
同社では、2018年度から本格的に障がい者雇用の推進を始め、「会社全体での支援体制」の整備のために2021年4月にダイバーシティ&インクルージョンの専門チームとして「D&I推進課」を新設している。
障がいの種類ではなく、言語・物理・情緒といった必要なサポートの分類で作業場所の配置やサポート担当者を選任することにより、障がいを持つ従業員が自身の能力を最大限に発揮することができるよう支援しているという。
同取り組みを通じて、サポート担当者の負担軽減と生産性を維持しながら、十分な支援を行うことにより、2022年度には法定雇用率 2.3%を超える 3.15%を達成している。
同社では、「今後も多くの人に働く機会を提供すべく、障がい者雇用のみならずダイバーシティ&インクルージョン活動を推進していく」としている。
◎関連リンク→ SGフィルダー株式会社
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