コープあいち 自社研修施設を貸し出し「地域の交通安全につなげたい」
162回閲覧
Image: weekly-net.co.jp
生活協同組合コープあいち(森政広理事長、愛知県名古屋市)は、今年1月に内部職員の安全運転研修施設として新城市黒田に新設した、新城安全運転センター「CO・A・LA」の外部貸し出しを始めた。
コープあいちでは、各拠点あわせて700台以上の業務車両を保有しており、新人教育を中心に同センターを活用。自動車学校をイメージして設計された研修コースには、市街地や住宅街における実際の宅配業務を想定し、見通しの悪い無信号交差点や、縦列・幅寄せ訓練のできるエリアを設けている。また、要所にスカイカメラを設置することで、俯瞰映像による振り返りも可能。コース・研修棟ともに充実した設備で、自社トラックを持ち込み新人研修に利用した運送会社からも好評を得た。
同センター管理者である平澤陽一郎氏は、「愛知県は車両台数・運転免許保有者数ともに全国トップレベルで事故のリスクも高い。地域の交通安全に役立つのであれば、どんな団体でもここを使っていただきたい。それが県全体の交通安全につながったら嬉しい」と話している。
◎関連リンク→ 生活協同組合コープあいち
ご感想、情報提供など皆様からのコメントをお待ちしております!
お気軽にコメントしてください♪