はちどり(石原慧子社長、愛知県安城市)が運営し、トラックにかかる各種研修を展開するコアラドライブ安城は、8月15~25日の間、交通事故により若くして人生を絶たれた人たちの等身大パネルや靴などを展示する「生命(いのち)のメッセージ展」を開催した。

同校では2015年から、学生が集中して運転免許取得に通う2月と8月に生命のメッセージ展を継続して実施している。等身大パネルには遺族からのメッセージが添えられ、最愛の家族を亡くした悲しみは生涯消えないことを切に訴えている。

同社未来創造室の山下幸一郎室長は、「ハンドルを握ることは命を預かること。生きてきた道や将来の夢が書かれているパネルを見て、事故の悲惨さ、命の大切さを改めて実感してもらえれば。大型車による事故も多く、トラックを運転する方にも見てほしい」と話している。

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