サカイ引越センターは4月16日、官民の連携を強化し、災害対応をより適切かつ迅速にする取り組みとして、内閣府(防災担当)と災害時における物資支援業務等の災害応急対策に関する協定を締結したと発表。

協定締結日は1日で、協定の概要は、避難所における段ボールベッド等の組み立て業務。これは被災地の避難所において、国が供給する段ボールベッド等の設営に関する体制の確保が困難な場合、内閣府の要請を受け、設営業務の支援を速やかに実施するというもの。さらに、各社の保有資材等を活用した緊急時簡易型ベッドを供給する。大規模災害時など、段ボールベッド製造事業者による供給のみでは被災地の需要に対し段ボールベッドが充足できない事態が想定される場合、内閣府の要請を受け、自社が保有する資材等を活用した簡易型ベッドを速やかに供給する。

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