TAKADAとトゥーホームサービス M&Aによる物流ネットワーク構築
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Image: weekly-net.co.jp
かさもの商材の配送を専門に行う総合物流事業者のTAKADA(髙田輝成社長、埼玉県さいたま市)は、東北地方を中心に電気工事サービスを展開しているトゥーホームサービス(高橋正博社長、宮城県大崎市)との戦略的M&Aを実施した。
TAKADAグループでは、グループ会社TriValue (髙田輝成社長、埼玉県さいたま市)のIT物流プラットフォ―ムを介して、全国配送のネットワーク構築を進めており、今回のM&Aはその一環で行われたもので、9月からグループ交流が行われる。
高田社長は「今回のM&Aで、グループ会社となったトゥーホームサービスの電気工事、家電・家具配送設置のノウハウをグループ会社や協力会社に取り入れ、顧客ニーズに対応したサービスの提供を拡大していく」としている。
一方、トゥーホームサービスでは、どのように事業を伸ばしていくかが課題となっていたが、グループの一員になることで、広範囲な物流ネットワークを利用することができ、サービスエリアの拡大が図れるようになった。
同グループでは今後も、全国のネットワーク強化のため、戦略的M&Aを行っていく考えだが、「品質と思い」を重視するというグループの価値観に共感してもらえる事業者とネットワークを構築していきたいとしている。
◎関連リンク→ TAKADAグループ
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