アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、埼玉県さいたま市大宮区)は6月25日、滑川福田センター(埼玉県滑川町)で、社内第24回ドライバーコンテストを開催した。

同社のこの取り組みは1998年から開始し、安全運転技能の向上を目的に、実技、学科試験、点検作業で安全運転技術を競うコンテスト。

運転競技の内容は①鋭角②タコつぼ③後方感覚④エコ走行の4項目で、①鋭角は今回新たに導入した。

これは、狭い場所での速度調整や自車の通行(タイヤ)位置の把握、ハンドルを回す適切なタイミングや回す量といった能力・技量の不足により、事故が発生しやすい環境だからだという。

また、開催当日は猛暑となり、屋外で開かれる予定だった開会式や閉会式を屋内に変更し実施するなど、熱中症対策を講じた。

横塚社長は冒頭のあいさつで参加者に向かって「今日のコンテストの目的として、自分たちがレベルアップするためにどんな気づきが得られるのか、どんな成果が得られるのかという観点で臨んでもらいたい。また、観戦・応援の皆さんにもそういった観点で、今日のコンテストで得たものを、明日以降現場に帰って、レベルアップにどうつなげられるのかを意識していただきたい」と話した。

優勝は狭山営業所の関根彬人氏、準優勝は愛川物流センターの鈴木正樹氏、続いて3位は越谷営業所の外崎誠氏、4位は狭山チルド物流センターの中山茜氏、5位は相模原営業所の大渕龍太氏となった。

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