鴻池運輸　ドローンスクール開校、パイロットのライセンスが取得可能

鴻池運輸（鴻池忠彦社長、大阪市中央区）は５月２５日、近年のドローンビジネスの市場規模拡大に伴うドローンパイロットのライセンス取得需要を見込み、鹿行地域で初となるドローンパイロットのライセンス取得可能な施設「ＫＯＮＯＩＫＥドローンスクール」（茨城県鹿嶋市）を、７月に開校すると発表。

「ＫＯＮＯＩＫＥドローンスクール」は、ドローンパイロットのライセンス「ＪＵＩＤＡ技能証明証」および「ＪＵＩＤＡ無人航空機安全運航管理者証明証」の取得が可能な ＪＵＩＤＡ認定のスクール。

コースは、基本から応用まで学べる①「操縦技能＆安全運航管理者総合取得コース」のほか、ドローンに興味がある方やドローンを体験してみたい人を対象にした②「体験コース」、およびドローン操縦経験者でスキルアップを図りたい人を対象にした③「経験者ビジネスコース」の３つを用意した。

同社は、現場業務の技術革新やコロナ禍における新ビジネス創出検討の一環で、ドローンを活用した業務改善や新事業創出検討に積極的に取り組んでいる。特に同社鹿島支店では、ドローン活用による業務改善を推進しており、ドローンパイロットのライセンス取得者も多数在籍することから、このほど、鹿島支店近くで同スクールを開校することになった。

ＫＯＮＯＩＫＥグループは、今後ドローンのさらなる社会的重要性の高まりを見据え、グループ内においてドローンの知識や技術を習得した人材確保および育成に注力するのみならず、ドローンを仕事で活用したい、新しいことにチャレンジしたいと考える社外の人たちを支援していく。

◎関連リンク→　鴻池運輸株式会社