日本トレクス(高崎文弘社長、愛知県豊川市)は3月27日に「とよかわブランド認定制度」により、同社のトレーラーが「とよかわトレーラー」として認定され、同日、砥鹿神社で認定発表会が行われた。
とよかわブランド認定制度とは豊川市の優れた地域資源を「とよかわブランド」として認定し、広く豊川市そのものの価値を高め、産業振興や観光推進、地域活性化を図ることを目的としているプロジェクト。今回で26個目のブランド認定となる。

輸送用機器メーカーである同社のトレーラーは2009年度から現在まで日本一のシェア率を誇り、豊川市内にある3つの事業所で製品を生産している。

高崎社長はあいさつで「豊川ブランドで認定を受けて光栄に思う。名誉あるブランドの名に恥じぬように今後も歩んでいきたい」と力強く語った。更に、2024問題や今後の展望に言及。日本社会に貢献する姿勢をみせた。

同発表会では、同社の坂田圭主事が同社の歴史や商品を紹介、生産台数の実績等を解説した。

「地域の方に『日本トレクス』という会社があることを知ってほしい」という高崎社長の思いもあり、物流社会に貢献するだけでなく、地元に親しまれる企業を目指し、地域のイベントに積極的に参加してきた同社。今後の展開にも注目が高まる。

◎関連リンク→ 日本トレクス株式会社