ジャパントラックショー2022「次世代の技術革新を感じる展示会に」
5月12日~14日までの3日間、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で、「ジャパントラックショー2022」が、4年ぶりに開催される。主催する国際物流総合研究所の南元一会長に、同展示会について話を聞いた。
「今回は、出展社数143社・520小間という過去最大規模での開催となる。展示するトラック車両だけでも100台以上を予定しているので、見ごたえのある会場になると思う」と南会長。「第3回となるはずだった2020年展は、開会を待つばかりのところまで準備していたが、結局、コロナ禍で開催が出来なかった。物流業界でも手ごたえを感じ始めていた時なので、とても残念だった」と振り返る。「そのような状況で、前回展から4年の月日が過ぎてしまい、コロナ禍でも、いやコロナ禍にあったからこそ、様々な技術の開発が促進されたように思う。また閉鎖された状況にあったからこそ、つながりを求めてこの展示会を支援してくれるサポーターズも、前回展の倍以上の登録をいただけたのではないかと感じている」と語る。今展ではEVトラックも4社で展示する予定で、ドイツ、トルコ、イタリア、オランダ、韓国、中国、アメリカなどの海外からもトレーラ車などを展示予定」という。
また、「2024年問題は運送事業者側だけの問題ではなく、メーカー側も共通の問題として認識している企業が多い」と話し、「出展者によるセミナーだけでなく、国交省や車両メーカー、女性経営者たちによるパネルディスカッションなど、業界を牽引するキーパーソンの方々による多彩な講演を企画している。次世代の技術革新をこのトラックショーの会場で感じていただき、未来の物流について意識を持つ場を提供していきたい」と述べた。
なお、開催初日の夕方からはサポーターズを対象にした懇親の場も予定しているという。サポーターズの登録は無料、展示会の来場はホームページで事前登録を受け付けている。
◎関連リンク→ 一般社団法人国際物流総合研究所
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