岡ト協 岡山駅のデジタルサイネージでトラック運送のイメージアップと重要性をアピール
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Image: weekly-net.co.jp
この先の運送の担い手を確保しようとトラック事業者が独自の取り組みを進めるなか、業界団体である岡山ト協(遠藤俊夫会長=岡山県貨物運送)もトラック運送事業のイメージアップを図ることで会員事業者の人材確保を支援する活動に乗り出している。先に表彰式を行った「デジタルサイネージ広告」もその一つで、デザイン科のある県内高校から寄せられたデザイン43作品のうち最優秀および、優秀2点の計3点が2月上旬から4か月程度、JR岡山駅内に設置されたモニター(デジタルサイネージ)に映し出される。
岡ト協は4年前から、1年契約で「TRUCK PRIDE(トラック プライド)」をテーマにした同広告を活用し、トラック運送のイメージアップと役割の重要性をアピールしている。応募のあったデザインは前年度と同じく県立大デザイン学部の教授を座長として、岡ト協の正副会長らも加えた審査会で選出。最優秀と優秀のほか、佳作10点の計13作品を決めた。
作品が放映されるモニターは、岡山駅にある東西連絡通路の両側にずらりと並んだ70インチサイズ。岡山市がPR動画やイベント情報の発信のために設置し、それに合わせて民間の広告掲載も募集しているもの。なお、佳作の10作品については4月ごろから県立および岡山、倉敷、津山の市立図書館で雑誌カバー広告の格好で業界PRに活用されることになっている。
◎関連リンク→ 一般社団法人岡山県トラック協会
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