国交省 大型車の車輪脱落事故調査・分析検討会を設置
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Image: weekly-net.co.jp
国交省は2月18日、大型車の車輪脱落事故防止に向けて、「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」を設置し、事故要因の調査・分析等を行っていくと発表した。
同省では関係機関と連携して、大型車のタイヤ交換作業の徹底に係る周知・啓発活動や、街頭検査においてホイール・ナットの緩みの確認を行うなど、各種事故防止対策に取り組んでいる。
しかし、大型車の車輪脱落事故は依然として発生しており、令和2年度は 131件、同3年度は同4年1月末までに107件(速報値)、同2年度は同月末までに113件となっている。
最近の大型車の車輪脱落事故では、適切な点検・整備がなされていない事案が散見されており、タイヤを脱着する際にはホイール・ナットを清掃した上で潤滑剤を塗布するとともに、劣化したホイール・ナットは必ず交換して欲しいとしている。
また、大型車の車輪脱落事故防止対策をさらに進めるため、「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」を設置し、ホイール・ナットに係る要因を含め、車輪脱落事故の要因のさらなる調査・分析等を行っていく。
◎関連リンク→ 国土交通省
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