シーエックスカーゴ(山田英孝社長、埼玉県桶川市)では3月中旬からフルトレーラを導入している。すでに桶川市~兵庫県小野市間を運行する2台、桶川2台、小野3台、鳥栖(佐賀県)1台にそれぞれ配置され、運行を予定している。

そこで同社鳥栖流通センター輸送課では、開始する小野営業所(兵庫県小野市)~鳥栖流通センター(佐賀県鳥栖市)間でフルトレーラのスイッチ運行に向け、乗務員5人を対象にフルトレーラの研修を実施したという。

研修では、座学と運転研修の二本立て。座学では、トラクタとトレーラの構造・特性、点検整備、特性に合わせた運転や特有の現象を学び、実地では、実際に車両を見て構造を理解し、構内で車両操作の確認、ハンドルを切った際の死角や後退動作などの基本動作研修、センターの外周の公道を回って右左折時の運転研修を行った。

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