琉球通運のSDGs活動 食品ロス削減へ
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Image: weekly-net.co.jp
琉球通運(喜納秀智社長、那覇市)では、SDGsの活動名称を〝GREEN RABBIT(グリーンラビット)〟とし、SDGs活動に積極的に取り組んでいる。
同社では「食品ロス削減」に向けた啓蒙活動の一環として、余剰製造されたパンの有効活用を3月10日から開始した。
世界では食糧生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されている。日本でも年間約621万トンもの食料が廃棄されており、それは東京ドーム5杯分に相当する量になると言われている。
同社は、食品ロス対策に貢献すると同時に、食品を扱う物流事業者として高い意識を持つためにこの活動をスタート。
同取り組みでは、メーカーが製造する菓子パンの余剰生産分を買い取り、職員へ提供。週に1回、約350個が配布されるという。
さらに同社では、一人ひとりの意識を高めるために、取り組みに関わる掲示物を掲示、社内新聞や情報発信ツールを活用するなど、今後、社内全体で意識向上を図っていくとしている。
◎関連リンク→ 琉球通運株式会社
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