福岡地所(榎本一郎社長、福岡市博多区)は1月31日、昨年9月に竣工した「ロジシティみなと香椎ノース」に続き、物流施設「ロジシティ」として2棟目となる「ロジシティ古賀青柳」の起工式を同26日に執り行い、新築工事に着手したことを発表した。

同施設は、1・2階および3・4階の2フロアを二分割し、計4区画の組み合わせ。最小約3000坪から最大1万2800坪まで入居企業の用途に応じた賃貸が可能になっている。

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また、九州各地への輸送・配送に優れた立地で、同施設から九州自動車道「古賀IC」は約3.5km(車で約6分)。「福岡IC」は約12km(車で約20分)に所在する。陸路輸送のみならず、福岡空港や博多港まで車で約30分圏内と空路・海路輸送にも対応可能だという。

同社は、「当施設は環境や省エネルギー性および室内の快適性に配慮した計画から、CASBEE建築Aランクなどの環境認証の取得を目指す」と示し、2023年3月の竣工を予定している。

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