ナスタが置き配の実態調査 「安全性に不安」の声も
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Image: weekly-net.co.jp
住宅設備の製造・販売を行っているナスタ(笹川順平社長、東京都港区)が2019年から継続調査をしている「置き配に関する実態調査」の第4回調査が行われた。
その結果、置き配サービスの利用率は 53.9%と、前回調査に対して、6.7ポイント増加。19年の調査で26.8%だったのに対して2年で約2倍に増加。「置き配」指定場所については、約6割が「玄関先」を利用しているが、「指定した場所に置いてもらえなかった」「荷物が濡れた」などを経験している。
また、「置き配」サービスで荷物を受け取る際、最も多く利用している場所は、「玄関先」が 61.0%と最も多く、次いで「宅配ボックス」が25.5%。置き配利用時の経験については、53.5%の人が「特になし」と回答している反面、「指定した場所に置いてもらえなかった」が14.6%、「届いた荷物が濡れた」が12.2%だった。
「今後も置き配サービスを利用したいと思う」と回答した人は76.4%で、その理由については、「再配達になる心配がないから」が 37.7%と最も多かった。
一方、「今後は置き配サービスを利用したいと思わなかった」と回答した人は23.6%で、その理由については、「荷物が盗まれないか不安だから」が48.7%と最も多かった。
◎関連リンク→ 株式会社ナスタ
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